普段からこまめに掃除をしておかないと汚れがひどくなり、なかなか取れなくなってしまいます。今回はコンロの汚れを落とす方法を4つご紹介します。
家にある掃除道具を活用
多くの家庭にあるガラス専用の掃除用スプレーや、油汚れに効く掃除用スプレーで掃除してみましょう。
しかしスプレーをしてすぐに拭き落とそうとしても、しつこい汚れはなかなか落ちません。
台所を使用しない時間を見計らって、スプレー後の洗浄液・泡を拭かずに放置しておきましょう。
そうすると汚れが浮いてきて、これだけでもかなり汚れを落とすことができます。
コンロを分解して洗う
汚れがひどくなってくると、細かい部分まで綺麗にしないとあまり汚れが取れた気がしませんよね。
そのような時はコンロをそのまま掃除するのではなく、分解して洗うことをお薦めします。
外せる部分は外して洗剤でつけおきしておくだけでも、油汚れを大分落とすことができるでしょう。
さらに、外したことで見えていなかった部分まで掃除することができるので、全体としても清潔になります。
時間のある休日や、年末年始はぜひ隅々まで掃除をしてみてはいかがでしょうか。
重曹でコンロをピカピカに!
市販の重曹を購入し、コンロ全体にまいてその上から湿らせたキッチンペーパーをかぶせ、30分以上時間を空けてそのまま拭き取るだけでかなり汚れがすっきりします。
また、片栗粉を使用するとより一層掃除効果が高まるのでお薦めです。
コンロを使用後、未だ熱い状態で汚れに重曹をふりかけ、その上に水溶き片栗粉を流し込みます。
片栗粉が冷めると汚れと共に固まるので、これを剥がし、仕上げに洗剤で拭きとってください。
この手順を行うだけでコンロが見違えるように綺麗になります。
ビールを使った汚れ撃退法
実は、油汚れにはアルコールと炭酸、そしてタンパク質がよく効きます。
そして、その3つを兼ね備えているのがビールです。
キッチンペーパーにビール染み込ませてコンロの上にしばらく置いておくと、それだけで油が浮き、汚れがとれてきます。
重曹の時と同様に、できれば30分以上つけておくと良いでしょう。
ビールの匂いもそれほど気にならず、すぐに消えてくれます。
日頃からコンロ周りは綺麗にすることを心がけて、しつこい汚れになる前に掃除したいところですが、毎日掃除するのは大変ですよね。
今回ご紹介した掃除方法はしつこい汚れにも効くのでぜひお試しください。