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給湯器はお風呂だけでなくキッチンや洗面台からお湯を出すための重要な設備ですが、室外に設置されていることが多くほとんど不調に気づくことができません。
そのため、お湯が出なくなってしまってから初めて故障に気づき、お問い合わせをいただくケースがほとんどです。
本コラムでは交換費用・相場・依頼すべき業者の選定ポイントから給湯器を長持ちさせる使用方法まで詳しく解説いたします。
給湯器の交換といえども作業にかかる費用は本体価格以外にも取り付け費用や廃材処理費用など様々な工賃が発生します。
本体価格以外にかかる費用の内訳は主に以下の通りです。
以上が本体価格以外に必要となる経費です。業者に見積もりを取る際に上記の項目を確認しましょう。
こちらで確認をするだけでなく、現物を目の前に交換が必要な箇所(給水管など)を細かく説明してくれる業者であれば安心して工事を任せられるといえるでしょう。
先述の通り交換費用は本体価格だけではないことがご理解いただけたかと思います。
本章では本体価格だけでなく、経費の相場についても解説します。
本体価格は給湯器本体だけの場合・リモコンの有無・省エネ性能・追い炊き機能の有無によって大きく変動します。
本体価格相場は以下の通りです。
・通常給湯器
・省エネタイプ(エコジョーズ)
追い焚きありにはリモコンの価格が含まれています。
このように見比べてみると省エネタイプは約1.5倍程の価格になるため、湯船を毎日貯めたりお湯をよく使用するご家庭にはエコジョーズをおすすめしますが、毎日お風呂を貯めて入らないご家庭の方は通常のタイプで良いともいえます。
業者に詳しく話を聞きカタログを見て交換のタイミングでご家庭のライフスタイルに合わせてお選びください。
また、交換をする業者によっては値引き率や販売価格が変動しますので1社だけではなく何社も見積もりを取り販売価格を比較する方法もあります。
本体の交換以外に経年劣化してしまっている給水管の交換が必要になる場合もあります。
相場は以下の通りです。
上記全て取り替えた場合には50,000円程本体の販売価格に上乗せされます。
給水管や給湯管の交換が必要ではないのに交換が必要だという業者がないとは言い切れないため、何社か見積もりを取る際に給水管などの交換が本当に必要か尋ねてみることをおすすめします。
給湯器は1分間にお湯を何リットル給湯できるかで号数が決められています。
号数を選択する際の基準を説明いたします。
意外と知られていないのですが給湯器にも対応可能な給湯の量が決められているのです。
もしもお子様が自立してお湯を使用する人数が減った場合にはサイズダウンができるため、業者へ相談すると良いでしょう。
お湯の使用量が減り節約になる場合があります。
ただし、お湯を使用しないからといってダウンサイズしてしまうとお湯の出る量が減ってしまうためシャワーなどでストレスとなる場合があるため注意が必要です。
先述の通り故障に気づきにくい設備ではありますが、完全に故障してしまう前に兆候があります。
小さな変化を見逃さず、完全に故障してしまう前に業者へメンテナンスや相談をしましょう。
故障の主な症状は以下の通りです。
一番初めの兆候としてお湯の温度が安定しない・お湯が出ないといった症状が出ます。
お湯が出ない場合には給湯器のコンセントを抜いて再起動をすると直る場合があります。
給湯器の寿命は10年程度なので現在使用している給湯器の設置年数を確認し、もしも10年以上経過していたら業者へメンテナンスや相談をしてみると良いでしょう。
給湯器の故障箇所は本体だけではありません。繋がっているリモコンの故障や給水管・給湯管からの水漏れなど原因は様々です。
給湯器が防水だとはいえ内部で漏水があった場合にはショートする危険性もあるため、必ず業者を呼び修理してもらいましょう。
設置をして5年以上経過しているのであればゴムパッキンなどが劣化している場合がありますので、1年に1度業者にメンテナンスを依頼することをおすすめします。
家の設備が故障してしまった際に依頼する業者は決まっていないことがほとんどです。
給湯器の修理で依頼すべき業者のポイントを解説いたします。
交換工事後に不具合が起きた際の対応や取り付けた器具の無料保証制度などがある業者が安心して任せられる業者だといえるでしょう。
保険への加入やクーリングオフ制度を取り入れていれば尚良いです。
さらに、工事を行う前に見積もりの内容を説明し納得した上で工事を開始してくれる業者を選ぶことをおすすめします。
お湯が出なくなってしまってから受付〜工事完了までの対応の早さも重要です。
同じ型番の給湯器を交換する場合メーカーに給湯器の在庫があれば2〜3日程で届き、当日の工事自体は遅くとも半日で完了します。
上記を目安にして迅速に対応してくれる業者を選定しましょう。
営業年数・施工数を見てなるべく実績の多い業者をおすすめします。施工件数が多ければベテランのスタッフが施工してくれる可能性が高いためです
口コミを見てスタッフの評価などを参考に判断すると良いでしょう。
ここまでは交換や修理について説明をしましたが、本章では交換後に給湯器を長持ちさせる方法について解説いたします。
給湯器の耐用年数は使用状況にもよりますが、10年前後となっています。
もしも10年以上経過している場合、現状に問題がないとしてもゴムパッキンなどが劣化している可能性もあるため、一度業者へメンテナンスや状態を確認してもらう必要があります。
故障や修理が必要になってからでは費用が多くかかってしまう場合がありますので、故障する前に修理してしまいましょう。
種類によっては相性が悪く給湯器や給湯管を傷めてしまう原因になる入浴剤があります。
硫黄系の入浴剤は金属でできている給湯管を腐食させてしまう可能性があります。
また、濁り湯などの入浴剤は給湯管を研磨してしまい給湯管自体を傷めてしまう他、フィルターに付着しつまりの原因になることがあります。
追い焚きをする際には透き通った入浴剤を使用しましょう。
詰まりなどのトラブルとは違い給湯器のトラブルは完全に故障してしまう前にお湯の温度が安定しない・お湯になるまで時間がかかる、などの兆候があるため、少しでも異変を感じたら業者へ無料見積もりやメンテナンスを依頼しましょう。
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