家の中の臭いは様々な場所で気になりますが、特にトイレは1番臭いに気を使う場所です。
ではそのトイレの臭いの対処はどうすれば良いのでしょうか。
タイプ別に、トイレの消臭剤のメリットとデメリット、効果的な使い方をご紹介します。
据え置きタイプ
どの家庭でも多く目にする消臭剤の1つが据え置きタイプの消臭剤です。
据え置きタイプのメリットは、なんといってもとても手軽に消臭できるという点です。
ただトイレに置いておくだけで消臭してくれますし、中にはいい香りを放ってくれる物もあります。
また、見た目がオシャレな物も増えており、トイレを飾っている人にとってはインテリアの部分でも据え置きタイプは活躍してくれるでしょう。
しかし、この据え置きタイプにもデメリットはあります。それは消臭効果が低いという点です。
トイレに悪臭を放ってしまった場合、据え置きタイプではカバーしきることができません。
ピンポイントに臭いを消し去るのは難しいでしょう。
スプレータイプ
据え置きタイプに続いて家庭でよく見るトイレの消臭剤、それがスプレータイプです。
このスプレータイプのメリットは、なんといっても消臭効果がかなり高いという点です。
据え置きタイプと違い、トイレに臭いが充満してもワンプッシュで一気に消臭できます。
一方で据え置きタイプと違い、スプレータイプは都度プッシュしなければなりません。
デザイン性の面でも見た目があまり美しくないので、トイレを綺麗に飾っている人にとっては見栄えの悪い物になってしまうでしょう。
液体タイプ
前者2つに比べると知名度は低いですが、液体タイプの消臭剤はかなり使えます。
スプレータイプの物と同様、効果が絶大で、トイレの中に何滴か垂らすだけで高い消臭効果を発揮してくれます。
持ち運びが手軽な物も多く、外出の際にも臭いが気になったときは手軽に使うことができます。
デメリットとしてはやはりスプレータイプ同様、都度垂らさなければいけないという手間があります。また、スプレータイプより値段が高めです。
様々な消臭剤のメリットとデメリットをご紹介しましたが、これらを上手に使い分けると効果が上がります。
まず、据え置きタイプは普段のトイレの臭いを良いものにする目的で置いておくと良いでしょう。
そして、スプレータイプは自宅のトイレの臭いを一瞬で消したいとき、液体タイプは外出用にと使い分けるのも良い方法です。