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つまり
水栓柱は、庭の草木に水をあげたり、車を洗ったりなど外仕事をする際に便利なものです。
しかしパンに葉が落ちて排水口が詰まる、外にあるので冬は凍結して水が流れないといったようなことから、水栓柱自体または水栓柱の周りを修繕しようかと悩んでいる人もいるのではないでしょうか。
もしそのように考えている人は、どういった部分で悩んでいるかという点にも目を向けて選ぶことをおすすめします。
まず、自分が困っている部分をリストアップしてみると良いでしょう。
困っている部分と理由、そしてそれに対してどのように修繕をすべきかといった解決方法が見えやすくなります。
水栓柱自体またはその周りを修繕するためには、業者に頼む方法と自分で修繕する、つまりdiyする方法の二つがあります。
業者に依頼する場合には材料費以外にも対応費用などが発生します。
しかしその道のプロが対応するので仕上がりがきれいです。
また、ある程度希望に沿う形に直してもらえます。
一方でdiyする場合には時間と手間そして技術が必要になりますが、かかる費用は材料費だけで済みます。
他にもリフォームも行うのであれば自分だけのオリジナリティーあふれたものを作り出すことができますし、作り上げていく過程を楽しめて、自分で作ったものが形になって残るというメリットがあります。
お子さんがいる家庭で一緒に行えば、お子さんと多くの時間を過ごすきっかけになりますし、親子共通の思い出にもなるでしょう。
もし、水漏れなどの不具合があってdiyを希望している場合には、実行する前にきちんと水回りの修理業者に修理をしてもらってからにしましょう。
diyをした後に悪化させてしまうと、場合によっては修理費用が高くなる恐れや、diyのやり直しをしなければならない可能性があります。
家の外にある水栓柱は、冬場になると北部などの気温が大変下がる県では凍結により水が出なくなってしまうことがありますが、diyによって防ぐことができます。
まず、今あるものをそのまま利用するのであれば、ホームセンターなどに売っている配管保温剤を使用します。
ものによって異なりますが、水栓柱を開けてパイプを直接触れるようであればパイプに、開けられないまたは開けられるがパイプは触れないという時には、水栓柱自体に配管保温剤を使用して保護します。
この時に屋外にむき出しになっている排水管があれば、そこも保護するようにしましょう。
配管保温剤を使用して保護する場合、diyをしたものの見た目が悪くなってしまうことも考えられますが、既存のものにかぶせるカバーを使用すると簡単に見た目を変えることができます。
カバーには水栓柱だけの単体タイプと、パンの部分も一緒になったセットタイプのものがあります。
水栓柱には蛇口が高い位置と低い位置の2カ所についているものやお湯が使えるタイプのものが存在しますから、カバーもそれぞれに合わせて購入するようにしましょう。
最近ではカバーに凍結を防ぐ機能がついたものも販売されています。
配管保温剤に加えてこちらも使用するとより安心です。
万一、diyした後も凍結が見られるようならば、思わぬ部分が原因で凍結している恐れがありますから一度水回りの修理業者に点検や相談してみるのも良いでしょう。
1年中相談を受け付けているところであれば、休日や祝日に関係なく自分の都合に合わせて相談をすることが可能です。
水栓柱のdiyを行う時、または行っている最中に水栓柱の蛇口もしくは下や付近から水漏れが発生していることに気づいた場合は、そのまま続けてはいけません。
蛇口付近の水漏れは事前に蛇口なのかパッキンの不具合から起こっているのかを見極める必要がありますが、取り換えるだけで直ることが多いため、diyしやすい場所と言えるでしょう。
注意すべきは、水栓柱の下やその付近から水漏れが起こっている場合です。
この場合は、水栓柱の下を通っている水道管から水が漏れ出している可能性があります。
必ず作業を中断して元栓を閉めた後、水回りの修理業者に修理もしくは点検を依頼しましょう。
考えられる原因の一つに、水道管の劣化が挙げられます。
この場合は水道管を新しいものに取り換える必要がありますが、作業は繊細なものになりますから専門の業者に依頼しましょう。
取り換える時、地面を掘り起こして取り換える部分の水道管がむき出しになるようにする作業工程があります。
庭が土の場合はある程度自分で掘り起こせますが、コンクリートの場合だとそうはいきません。
また、自分で掘り起こしている時に劣化した水道管に触れてしまい、さらに大量の水が漏れ出す可能性も考えられます。
このように力仕事が必要になるという理由だけでなく、さらに状態を悪化させないためにも業者へ依頼することが大切になります。
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