水漏れ・つまり・水道に関するトラブルや悩みを24時間受付でお客様をサポート!

最新更新日:2024年05月02日

水漏れ・つまりのトラブルなら水道屋本舗

  • お客様満足度99.8%※平成29年度(当社調べ) お見積り無料 24時間365日 TOTOLIXILINAX取扱店 クレジットカードOK! 修理実績100万件突破!

まずは状況をお知らせください! 24時間365日通話無料0120-0120-24

お役立ち情報詳細

洗濯機から水漏れが発生!原因ややるべきこと、事前の対策方法について解説

目次

洗濯機からの水漏れを防ぐ!防水パンの設置方法やメリット、デメリットについて徹底解説!
「気づいたら洗濯機の周りが水浸しになってしまっていた…」
このような経験はありませんでしょうか?
これは洗濯機からの水漏れが原因です。
洗濯機から水漏れしてしまう原因は複数あり、それぞれのケースによって適切に対処する必要があります。
今回の記事では以下のことについて解説しています。

●洗濯機から水漏れしている時にまずやること
●洗濯機から水漏れする原因
●洗濯機から水漏れさせないための事前の対応策

最後までお読みいただくことで、洗濯機からの水漏れの原因を知るための知識を身につけることができます。

洗濯機から水漏れしている時にまずやること

洗濯機の周辺が濡れているなど、洗濯機から水漏れしているかもしれないと思ったときにまずやるべきことを5点解説します。
適切な応急処置をすることで被害の拡大を防ぐことができます。慌てずにひとつずつ確認していきましょう。

洗濯機の運転を停止する

洗濯機や洗濯機に付随している部品が故障していて水漏れが起きてしまっている場合には、洗濯機の運転を停止することで被害の拡大を防止できます。
洗濯機は物理的に激しく動作する家電製品なので、その振る舞いによって水分を余計に撒き散らしてしまう恐れがあります。
また、洗濯機からの水漏れの場合、洗濯機に内蔵されている電子部品にも水が触れることも考えられます。
電源や電子部品に水が触れてしまうと洗濯機の制御が利かなくなってしまったり、最悪の場合、火災や感電などより大きな問題に発展してしまう可能性があります。
洗濯機からの水漏れを疑った場合には、まずは洗濯機の運転を停止しましょう。

洗濯機につながっている蛇口をしめる

洗濯機からの水漏れ被害を拡大させないためには、洗濯機に繋がれている蛇口をしめることも有効な対応策の一つです。
洗濯機の種類によっては、「規定の量まで水が貯まらないと水を供給し続ける機能」が実装されていることがあります。
もしも洗濯機から水漏れしていた場合、洗濯機に規定の量の水が貯まることはありませんので、永遠と水が供給されてしまうことになります。
水漏れ被害を最小限に抑えるために、水漏れを確認した場合には洗濯機の蛇口を急いでしめることがポイントです。
ただし、安全が最優先です。勢いよく水漏れしていて蛇口に近づけないときには無理しない方が良いです。
水道の元栓をしめるなど、別の対応策もあります。

洗濯機近くの電気製品を移動させる

洗濯機の近くにおいてある電気製品を移動させることで水漏れによる被害を軽減できます。
特に以下のようなものはなるべく早く移動させたいです。

●洗濯機近くの電源タップや延長コード
●暖房器具
●ドライヤー

電源タップや延長コードは部屋のコンセントと接続されている可能性が十分にあり、それらが水に触れてしまうと回路がショートしたり、火災の原因になるなど、家全体に影響を及ぼす恐れがあります。
また、暖房器具やドライヤーもコンセントに接続されている可能性があり、消費電力も大きい電気製品なので、万が一漏電した際に大きな危険性が伴うことが考えられます。
洗濯機内の水を除去する
もしも洗濯機に近寄れる場合には、洗濯機内に残っている水を除去することで、床にこぼれてしまう水の量を減らすことができます。
水が残ったまま放置されると、金属部分がサビてしまうなど、洗濯機内の破損部分の被害を拡大させてしまう恐れがあります。
具体的にはボウルで洗濯機内の水をすくい、バケツや洗面台に流す作業を行うことです。ただし、以下のような場合には避けたほうがいいです。

●足元が不安定
●漏電の可能性があって安全に作業できない
●ボウルで水をすくっても十分に流すことができないほど溢れている

このようなケースの場合には無理をして作業するのではなく、業者に依頼するなどの対策をとったほうが良いでしょう。

水漏れの原因を特定する

水漏れの原因がわからないまま放置していると、また同じ症状に悩まされるかもしれません。
一度でも水漏れが発生した場合、洗濯機かもしくはその周囲の設備に何らかの問題があるはずです。
その問題を解決するために、水漏れの原因を特定しましょう。洗濯機はいくつかの大きな部品で構成されています。

●給水ホースとつながっている蛇口
●ニップル(給水ホースと蛇口を繋げている部品)
●給水ホース/排水ホース
●排水口/排水エルボ
●洗濯機本体

周囲に水漏れしている場合には、それらのいずれかに問題があることがほとんどです。次の章で場所別に水漏れする原因について解説していますのでご確認ください。

【場所別】洗濯機から水漏れする原因

【場所別】洗濯機から水漏れする原因
洗濯機から水が漏れると、多くの家庭で急に問題が発生し、日常生活に大きな影響を与えます。洗濯機の様々な部分からこの問題が起こり得るため、原因の特定は簡単ではありません。
給水ホース、排水ホース、蛇口の周辺、洗剤投入口、そして洗濯機の底から漏れることもあり、場所ごとに原因は異なります。ホースの接続ミスや劣化、蛇口のパッキンが古くなる、フィルターが詰まるなどが原因として考えられます。
これらの問題は、どれも使用の頻度やメンテナンスの仕方に影響され、普段は気づきにくいものです。

給水ホースと繋がっている蛇口

給水ホースが蛇口に接続されている部分からの水漏れは、家庭で頻繁に発生する問題として知られています。
このような水漏れは、蛇口のパッキンが劣化したり、接続部が緩んだりすることで起こります。放置すれば、床が濡れたり、水道料金が無駄になったりするため、適切な知識と対策をもって対応することが重要です。
具体例については、次で詳しく説明します。

ネジやナットが緩んでいる

家庭内の水回りでは、ネジやナットの緩みがよく見られます。蛇口や給水ホースの接続部でこの状態が見られると、水漏れを引き起こすことがあります。
時間が経つにつれて、使用に伴う振動や温度変化でネジやナットが緩むことが一般的です。また、取り付け時にしっかり締め付けられていないと、緩みやすくなります。緩んだネジやナットからは水が漏れ、放置すれば大きな損害に繋がる可能性があります。
そのため、定期的な点検と、締め直しや部品の交換が必要です。これにより、水漏れを防ぐことができます。

壁が腐食している

家庭内でよく見過ごされる壁の腐食は、水回り設備が壁に近接して設置されている場合によく見られます。水分の長期的な影響により、壁材は徐々に劣化し、腐食していくことがあります。
この腐食が進行すると、壁内部の構造が弱まり、水漏れを引き起こす原因になり得ます。特に、蛇口と壁の間の隙間から水が侵入すると、壁内部が腐食し始めます。
放置すると、壁の表面だけでなく構造の耐久性にも悪影響を及ぼし、修繕が必要になることがあります。早期に壁の腐食を発見し、対策を取ることが大切です。

ニップル

ニップルは給水ホースと蛇口をつなぐために不可欠な部品で、この部分が緩んだり劣化したりすると水漏れを引き起こします。
経年劣化や取り付けミスが原因で問題が生じることもあります。水漏れは水の浪費だけでなく、損害や修繕費の増加にもつながるため、ニップルの状態を常にチェックすることが大切です。次に、具体例を見ていきましょう。

ゴムパッキンが破損している

ゴムパッキンの破損は水回り設備でよく見られる問題で、水漏れの大きな原因になります。
蛇口や給水ホースの接続部で水の漏れを防ぐ重要な役割を持つゴムパッキンですが、時間が経つにつれて硬化や亀裂が生じ、防水機能が落ちます。
不適切な取り付けや物理的損傷も破損の理由となり得ます。放置した破損パッキンは小さな水漏れを引き起こし、やがては大きな損害や修繕費の増加に繋がることがあります。そのため、定期的な点検と必要に応じた交換が、水漏れ防止には欠かせません。

ゴミやサビが付着している

水回り設備では、ゴミやサビが付着することが一般的な問題として知られています。これらが給水ホース、蛇口、排水システム内に蓄積すると、水の流れを阻害し、水漏れや詰まりの原因になります。
ゴミは日常使用により自然に発生し、サビは水と反応した金属部品から生じます。これらの付着物が水圧を不安定にし、配管や接続部に負担をかけます。
特に、長期間の蓄積は古い設備で顕著で、劣化を加速させます。そのため、定期的な清掃とメンテナンスが重要で、これにより設備の寿命を延ばし、水漏れや詰まりのリスクを減らすことができます。

給水ホース/排水ホース

給水ホースや排水ホースの不具合は、家庭での水漏れや詰まりを引き起こす典型的な原因となります。洗濯機や食洗機など、水を使用する家電にはこれらのホースが欠かせませんが、時間とともに劣化や損傷が生じることがあります。
これらの問題は、適切なメンテナンスが欠けているとさらに深刻化する恐れがあります。具体例については、次で詳しく見ていきましょう。

ホース内にゴミが詰まっている

給水ホースや排水ホースがゴミで詰まると、水の流れが悪化し、水漏れや詰まりを引き起こします。日々使う水には小さなゴミや砂が混じっており、これらがホース内に溜まります。
排水ホースは特に、洗濯機の糸くずなど大きなゴミを捉えやすく、詰まりが生じやすいです。この状態が続くと水圧が不安定になり、設備故障の可能性もあります。そのため、ホースの定期的な清掃と点検が、問題を未然に防ぐポイントとなります。

ホースに穴が開いている

ホースに穴が開くと、水漏れの典型的な原因になります。給水や排水ホースが損傷すると、水が漏れ、家電や床を濡らす原因となります。
ホースが劣化したり、外部の衝撃や不適切な扱いにより穴が開くことが多いです。洗濯機の排水ホースは動かされる機会が多く、穴が開きやすい部分です。
小さな穴でも放置すると大きな水漏れへと進行するため、発見したらすぐに対応が必要です。定期的なホースの点検と、損傷を早期に発見し交換することが、水漏れ防止には重要です。

排水口/排水エルボ

排水口や排水エルボの問題は、水回りのトラブルでよくあります。洗濯機や食洗機からの水排出に必要なこれらの部分では、詰まりや損傷が水漏れや排水不良を引き起こすことがあります。
特に排水エルボの曲がり角では、ゴミが詰まりやすく水の流れを阻害します。排水口の接続不良や老朽化もトラブルの原因になることがあります。
これらの問題は、家電の故障や衛生上の問題に繋がり得るため、定期的な点検、清掃、部品の交換が大切です。次に、具体例を見ていきましょう。

排水口が詰まっている

排水口の詰まりは、洗濯機やシンクで水漏れや排水不良を引き起こす原因です。日常生活で排水口に流れ込む食べ物の残りかす、髪の毛、石鹸カスなどがこれを引き起こします。
洗濯機では、糸くずや衣類の小片が特に詰まりやすいです。詰まりにより水が溜まり、水漏れや悪臭を引き起こすことがあります。排水口を定期的に清掃し、フィルターやネットを使用することで、これらの問題を防げます。

排水エルボが適切に繋がっていない

排水エルボが適切に繋がっていないと、洗濯機や食洗機の排水がうまくいかず、水漏れや詰まりを引き起こします。
排水管と家電を繋ぐ役割を持つ排水エルボが正しく固定されていない、または緩んでいる場合、排水中に水が漏れることがあります。
この不適切な接続は排水の流れを阻害し、バックフローの原因にもなり得ます。排水エルボの接続状態を定期的に確認し、調整や交換が必要な場合は迅速に対応することが、トラブルを防ぐ鍵です。

排水エルボが劣化している

時間が経つにつれて、排水エルボの劣化は自然に発生します。この部品が劣化した場合、材質の硬化やひび割れが生じ、水漏れの原因となることがあります。
排水エルボは、洗濯機や食洗機の排水システムで水をスムーズに排出する重要な役割を担っています。劣化によりその機能が低下すると、排水不良や水漏れのリスクが増加します。
そのため、排水エルボを定期的に点検し、劣化の兆しがあれば速やかに交換することが、トラブルを防ぐために大切です。

洗濯機本体

洗濯機本体の問題は、水漏れや機能不全を引き起こす主な原因の一つです。部品の劣化や損傷、接続部の不具合によりこれらの問題が発生します。
日常的な使用により、部品は徐々に摩耗するため、定期的なメンテナンスが必要です。次に、具体例を見ていきましょう。

洗濯槽から排水ホースまでの接続部分が破損している

洗濯槽と排水ホースの接続部分が破損すると、洗濯機から水漏れが起こりやすくなります。
この部分は水の排出に重要で、破損により水が外に漏れます。物理的衝撃や長期使用による劣化が破損の原因です。洗濯機の頻繁な移動や材質の経年劣化が進むと、特に注意が必要です。
破損を放置すると、水漏れで床が損傷したり、洗濯機が故障したりするため、早めの修理や部品交換が必要です。

洗濯槽に穴が開いてしまっている

洗濯槽に穴が開くと、洗濯機からの水漏れが発生し、重大な問題になります。この状態は、内部で鋭利な物が槽を傷つけるか、長期使用による劣化で起こることがあります。
洗濯槽は水を保持し、完全に密閉されている必要があるため、穴があると洗濯中に水が漏れ、床や他の部品を損傷する恐れがあります。見た目に小さい穴でも、水漏れの原因になるため、見つけたらすぐに対応が必要です。
修理や部品交換で問題を解決することが推奨されます。

洗剤ケースが詰まっている

洗剤ケースの詰まりは洗濯機の洗浄効率を下げます。過剰な洗剤使用、水溶性の低い洗剤利用、長期間の固着が原因で起こります。
洗剤がケース内で固まると、洗濯時の溶解が不十分になり、衣類への均一な分配が妨げられます。これは洗浄力の低下や、洗濯機内の汚れ、カビの原因にもなります。
洗剤の正しい溶解を促し、洗濯機の性能を保つためには、洗剤ケースを定期的に清掃することが重要です。詰まり防止には、推奨される洗剤量の守りとケースの定期清掃が効果的です。

洗濯機本体の破損の場合には自力での修理は不可能

洗濯機本体の破損が原因で水漏れしていると気付いた場合、自力での修理は一般的に難しいです。
その理由について4つ項目を挙げて説明します。
もしも洗濯機を修理したいとお考えの場合には、洗濯機のメーカーまでお問い合わせください。保証の関係上、本体の故障は水道屋本舗では対応しかねます。

専門知識が不足している

洗濯機を修理するための専門的な知識が不足している可能性があります。例えば、洗濯機の構造やどのようにして動作するのかなどの知識です。
洗濯機を修理する場合にはこのような知識が必要不可欠です。知識がない場合には洗濯機の修理は避けたほうが良いでしょう。

安全面での懸念がある

電気製品の修理は、時として危険を伴う場合があります。
触れてはいけない高電圧の部品に触れてしまったり、手を挟まれてしまったりするなど、修理によってさらに危険を招いてしまうことも考えられます。
ご自身だけではなく、家族や近隣の住民にも迷惑がかかる大問題のきっかけになってしまうかもしれませんのでご自身での修理はしない方が無難です。

工具や必要な部品を持ち合わせていない

修理をするために必要な工具を持ち合わせてないことも十分にありえます。
別な工具で代用してさらに壊してしまう、といった問題を引き起こしてしまうこともあります。
メーカーに依頼して適切な修理を行ってもらう方が安心です。

保証が効かなくなる

通常、電気製品には保証がついています。
決められた期間はメーカーによって無償もしくは安価で対応してもらうことができます。
もしもご自身で機器を改造してしまった場合、保証の効力は切れる可能性が高いです。製品の保証はサービスマン(修理業者)が修理した場合にのみ効果を継続します。
このように、ご自身での修理は数多くの問題が発生しますので行わない方が良いでしょう。

洗濯機から水漏れしないための事前の対処法

洗濯機から水漏れしないための事前の対処法
洗濯機を通常通り利用していても時として水漏れを生じさせてしまうことがありますが、普段から気をつけておけば、そのリスクを低く抑えられます。
この章では、洗濯機から水漏れさせないために普段から気をつけておきたい5つのことを解説します。

洗濯機を使わない時には蛇口を閉める

洗濯機に繋がっている蛇口を常に開けたままにしている方が多いのではないでしょうか?
蛇口を開けっぱなしにしておくと、水を供給しているままの状態ですので洗濯機の給水ホースや水の流れを止めておくための部品に悪影響を及ぼすことがあります。
そのため、洗濯機を使う時だけ蛇口を開栓し、使わない時には閉めておくことで部品の劣化を抑えることができるでしょう。
ただし、蛇口を開栓しないまま洗濯機を動作させてしまうと、いつまで経っても水が供給されず、かえって洗濯機のポンプやホースを傷めてしまう可能性がありますので注意が必要です。

洗濯機内の掃除をこまめにする

洗濯機が壊れてしまう原因の一つに、ゴミが詰まってしまうことがあります。この原因のもとであるゴミや汚れを取り除くためにも洗濯機内の掃除はこまめに行うべきです。
定期的なお掃除によって、洗濯機内の清潔を保つことができるほか、匂いの防止にも役立つなど、洗濯機能を適切に保つことが可能となります。
また、機器の部品にかかる負担を減らすことができるので、機器の寿命を伸ばすことにも繋がるでしょう。
洗濯機能を維持するために、一ヶ月に数回は洗濯機内の清掃を行うことをおすすめします。
最近では、洗濯機にお掃除機能がついているものもあります。そういった機能を活用することで手軽にお掃除ができるでしょう。

洗濯物を一度に多く入れすぎない

洗濯機の性能を超えて洗濯槽に衣類を詰め込めてしまうと、洗濯機が故障して水漏れしてしまう原因になります。
その理由は以下の通りです。

●過剰な圧力を受けてしまう
●水が均等に行き渡らない
●排水システムの負荷が大きくなる

洗濯物を洗濯槽に詰め込むと、洗濯機の内部に強い圧力がかかります。この圧力によって洗濯機の排水管やその他の設備にダメージを与えてしまう可能性があります。
また、洗濯物で洗濯槽内が満たされていると水が均等に行き渡らないことが考えられます。これによって脱水時に意図しない遠心力がかかってしまったり、バランスが崩れてモーターに負担がかかる恐れがあります。
最後に、排水システムへの負荷です。大量の衣類によって水の流れが妨げられてしまうと排水システムに大きな負担がかかることもあります。
その結果、排水ホースに強い圧力がかかって破損、水漏れしてしまうといった悪影響を及ぼしてしまいます。
洗濯機に無理に洗濯物を詰め込むのは避けた方が良いでしょう。

防水パンを設置しておく

洗濯機の下に「防水パン」を設置することで洗濯機からの水漏れを受け止めることができます。
多少の水漏れの場合には防水パンが排水を受け止めてくれるため、大きな問題にならないことがあります。
さらに、防水パンを設置することで洗濯機の振動や騒音を軽減する効果があったり、床が摩耗しないメリットもあります。

プロによるクリーニングを依頼する

洗濯機の清掃はご自身でもできますが、徹底してキレイにしたい場合にはプロによるクリーニングもおすすめです。
専門の掃除用具を使い、隅々までキレイに掃除してもらうことができます。
また、プロであれば、汚れやすい場所や汚れが取れづらい時の対処法などの専門的な知識を持ち合わせているため、普段目につかないところでも細かく掃除してもらえます。
普段はご自身でお掃除して、年に数回、プロによるクリーニングを依頼するといった方法もおすすめです。

賃貸物件で洗濯機から水漏れが起きた場合の対処法

賃貸物件で洗濯機から水漏れを起こしてしまった場合、持ち家とは異なる対処をしなければいけません。
この章では賃貸物件にお住まいの方向けに気をつけることを解説します。

まずは自分でできる応急処置を行う

洗濯機から水漏れしていることを確認した場合、まずは自分でできる応急処置を行いましょう。
具体的には以下の通りです。

●洗濯機を止める
●洗濯機に繋がっている蛇口をしめる
●洗濯機の周りの電気製品を移動させる

安全に配慮してこれらの対処法を行ったうえで、浸水部分が拡大しないように水気を拭き取りましょう。

備え付けの洗濯機であれば管理会社(大家さん)に連絡する

賃貸物件の場合、洗濯機はご自身で購入されたものではなく、備え付けで準備されているケースも考えられます。
このような場合にはまず、修理業者に連絡するのではなく、賃貸物件の大家さんかもしくは管理会社に連絡しましょう。
ご自身に過失がなく、経年劣化によって発生した問題であれば、その修繕や交換は大家さんに行ってもらえます。
もしも大家さんに連絡する前に自身で修理してしまった場合、その修理費用はご自身の負担になる可能性があります。
ただし、上記のことはあくまでも一般的な話ですので、個々の賃貸借契約によって細かな取り決めは異なります。
賃貸物件にお住まいの場合には一度賃貸借契約書を確認しておくことをおすすめします。

自力での修理が難しい場合には業者への依頼もおすすめ

洗濯機から水漏れしてしまった場合、ご自身での修理が難しいと感じる場合には専門の業者に依頼するのもおすすめです。
ここでは、業者に依頼するメリットについて解説します。

原因特定から対処までを全て任せられる

洗濯機から水漏れしている場合、まずは、なぜ水漏れしているのかを特定する必要があります。
ご自身でも行うことはできますが、原因が一つではない場合や、複数の原因が絡み合っている場合なども適切に判断できるかどうかは不安が残ります。
一方でプロに依頼することで原因特定からその対処までを一貫して任せることができます。

誤った処置を行う可能性が低い

数々の水漏れ修理を行っているプロであれば、誤った処置を行う可能性は限りなく低いです。
経験と専門知識を駆使して修理してもらえるため、安心して任せることができます。
もしもご自身で修理される場合、誤った処理を行なってしまうとさらに被害が拡大してしまう恐れもあります。このような問題を引き起こしたくない場合にはプロの力を借りることをぜひおすすめします。

修理後に使い方のアドバイスをもらえる

水漏れ修理を行なってもらった後、同じような不具合を起こさないためにはどうしたらいいかといったアドバイスをもらえます。
これにより、同じ問題が再発する可能性を低くすることができますし、水漏れさせずに正しく洗濯機を使うための知識を得ることができます。

まとめ

まとめ
この記事では洗濯機から水漏れしてしまった時にどうすればよいかについて以下のことを解説してきました。

●洗濯機から水漏れしている時にまずやること
●洗濯機から水漏れする原因
●洗濯機から水漏れさせないための事前の対応策

洗濯機からの水漏れを発見したら、まずは応急処置を行い、被害の拡大を防ぎます。その後、水漏れしている原因を特定することが重要です。
洗濯機はパーツが多い電気製品ですので、ご自身で水漏れ修理ができないという場合には業者に依頼することもおすすめです。

高野祐二

水道修理事業会社
株式会社JUNコーポレーション代表取締役
高野祐二

水道設備の配管工として経験を積んだ後に水道屋本舗で水道緊急修理のスタッフとして長年活躍。 2022年より独立し、新たな水道緊急修理の会社である株式会社JUNコーポレーションの代表取締役に就任。水道修理スタッフの育成に尽力。

保有資格
- ガス可とう管接続工事監督者
- 給水装置工事主任技術者

こちらの情報はお役に立ちましたか?

自分でやってみるのが怖い。
プロにお願いしたい!

そんなお客様は
今すぐご相談ください!

まずは症状を教えてください!

通話料無料/24時間365日受付

フリー
ダイヤル

0120-0120-24

お急ぎの方はこちら!

24時間 通話料無料

0120-0120-24

お電話一本でお伺いします!
Copyright© Aqualine Ltd. All Rights Reserved.