最新更新日:2025年02月12日
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かなり大変だった現場を紹介します。伸縮型の散水栓なのですが、トラブルが多いような気がします。メーカーさんに聞いたところ「使い方次第ですね」との回答がありました。
構造上仕方のない事ですが、上げ下げしてれば摩耗はしてしまうのでどうしてもトラブルを引き起こしやすいのではと思います。このタイプ、結構北海道で見かけます。露出型では無いため場所を取らないのが選ばれる理由かもしれません。
昔から販売されている水抜き栓と給水管が分かれてるタイプのように単純な構造では無いために、壊れたら意外に大変です。お金もかかり、お財布に優しくありません。今回の現場は水が止まらずダダ漏れの状態でした。上部に引き上げると水の流れる音が地中より聞こえます。
試しに押し込んでみる(水落とし)と、それでも音が聞こえます。どうやら地中のバルブより水が噴出しているようです。
まず問題となったのはロードヒーティングである事でした。お客様からもう使用しないので壊しても大丈夫と言われ一安心です。はつり機でブロックを壊していくと、全く土が見えて来ません。なんか嫌な予感を感じながら崩していくと鉄筋のようなものが出て来ました。強度を保つ為かなり丈夫に作っているようです。
更に崩す事2時間ほど、ようやく地面が見えてきました。近くに灯油管と排水管が埋設されているので慎重掘り進めていきます。この時点で4時間ほど経過していました。
更に掘り進める事1時間、ようやく水抜き栓の接続部分が顔を出してほっと一息。土などが入らない様に慎重に取り外します。新しい水栓柱を取付け水漏れが無いか確認し、土で埋め戻しアスファルトで固めました。
長かった〜。
お客様は大満足なご様子で現場を後にしました。最後に、翌日筋肉痛で凄い事に。このような大掛かりな施工も行っておりますので、お困りの際はいつでも水道屋本舗にご相談ください。
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