最新更新日:2024年11月27日
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東京都北区稼働の永田です。
「洗濯機を買ったけど、大きすぎて蛇口が当たってしまう」とのご依頼をいただきました。
最近増えてきているのですが、理由としてはドラム式洗濯機の浸透が原因の一つになります。
今まで主流であった縦型洗濯機に比べると、ドラム式洗濯機は高さがぐっと上がるものが通常です。
もちろん、縦型洗濯機のサイズで作られているものも存在しますが、大体のドラム式洗濯機は大きくなっています。
ちなみに今回のお客様は、縦型洗濯機です。笑
お客様が頑張ってここまで入れたそうなのですが、蓋が開かなくて、とても使える状態ではないですね。
また、縦横を変えても洗濯パンの都合もあり全く入りません。
通常ですと蛇口の位置を変えるために、今ついている蛇口の取り付け足を長いものに変えさせていただき作業終了になりますが、こちらのお客様の場合はそうもいかなそうです。
なぜなら、水の取り付け足のところに分岐水栓金具がついており、その先は銅管が接続されております。
貸テナントのお客様で、この先はどこにつながっているのか全く見当がつかないとのことでしたので、安易に外すことも出来ませんし、最終的に原状復帰が必要になるとのことでした。
選択肢は多数考えました。
1.蛇口の取り付け足を長いものに交換する
→銅管も移設しないといけないため原状復帰が困難になる。
2.壁を壊して取り出し口を移設する
→原状復帰が不可能になってしまう。
3.洗濯機に高さを出す設置足を取り付け、洗濯パンからはみ出して設置する
→ドアが開かなくなるため不可
4.洗濯パンを交換する
→洗濯パンはこれ以上のサイズは入らないし、意味がない。
どん詰まりでした。お客様をお待たせして10分。
隣の部屋をふとみるとお風呂場があり、、ものが適当においてあることに気づきました。
これは、、、使用する予定がないのでは…?
お客様に早速確認したところ、使用予定はないとのことでした。
早速寸法を測ったところ、ぴったりはまりそうです!
お客様にご説明し、ご了承いただいたところで早速作業させていただきました。
今回は偶然にも今はもう見なくなってしまったバランス釜と呼ばれるお湯を沸かす機械が近くにあり、こちらのお湯はもう使っていないとのことでした。
いい具合にバルブがついていたので、施工できました。
お水はこちらのバルブ部から、排水は浴室用の排水に接続し、電源は洗濯機横にあったコンセントから引っ張ってくる形になりました。
ただ、原状復帰が必要なだけに、電源用の穴を開けるわけにもいかず、浴室用の扉は完全に閉まらなくなってしまいましたが、お客様にも十分メリットのあるご提案ができたかと思います。
今までの経験が生きたような現場で、お客様も喜ばれてらっしゃいました。
最後に原状復帰の際にお客様でも簡単にできるが工具が一つ必要になる旨を現場でご案内し、メンテナンス等のお話をし対応終了させていただきました。
お困りの際は是非水道屋本舗までご連絡ください。
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