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最新更新日:2025年01月24日

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給湯器の点検の必要性とは?法定点検とあんしん点検の違いや詳しい内容や費用を解説

給湯器は、わたしたちの生活に必要不可欠なものですよね。給湯器を長く安全に使用するために、点検を経済産業省や給湯器メーカーが実施しています。
本記事では、経済産業省が行っている「法定点検」と給湯器のメーカーが行っている「あんしん点検」についてわかりやすく解説するので是非ご一読ください。

法定点検とは

比較 女性まずは「法定点検」とは何なのかご説明します。法定点検とは、長期使用製品安全点検制度によって定められた対象の製品に対して、ある一定の期間使用した場合、事故防止のために推奨されている点検。
現在給湯器で対象の製品は、「石油給湯器」と「石油ふろ釜」の2つです。
※令和3年に制度が改正され、屋外用ガス給湯器とガス専用給湯器は対象外となりました。

該当する製品の所有者に、給湯器メーカ-や輸入会社から点検の通知が来るようになっています。
急に「給湯器の点検をさせてください」と業者と名乗る者が訪問してきた場合はご注意ください。

事故を未然に防ぐための点検

長期使用製品安全点検制度は、平成19年の小型ガス給湯器による死亡事故など、製品の経年劣化が原因の重大な事故を受け、そういった事態を未然に防ぐために設けられました。
使用している人が自分で事故を防ぐことは難しく、経年劣化による事故が起きる可能性がある製品を「特定保守製品」として、一定期間使用した場合、長期的に安全に使用できるよう点検を給湯器メーカーや輸入会社が推奨して業者が行うようになっています。
給湯器での事故は、先述した通り、命に関わる重大な事故を招いた例が過去に複数あり、そういった事故を未然に防ぐため、点検の通知が来たら点検か交換を行うようにしましょう。

義務化はされていない/罰則はない

法定点検は、経済産業省で決められた特定の製品に対する点検制度ですが、義務化はされていません。
義務ではなく、責務になります。なので、点検を行わないと、何か罰則があるわけではありません。

しかし、罰則がないからと言って、通知が来ているにも関わらず、点検をせずに長期使用をすることは、重大な事故を招く恐れがあるので、気を付けてください。
自分の身の安全を確保するためにも、罰則がなくても点検を受けるか、使用をやめて交換するようにしましょう。

法定点検の内容

ここまでは法定点検とは何なのか、義務化されているのか、罰則があるのかなどご説明しました。ここからは法定点検の具体的な内容を解説しましょう。
おおまかな流れは下記の通りになります。

  1. 長期使用製品安全点検制度に該当する商品を購入時に、法定点検が必要であると給湯器メーカーや輸入会社などの購入元から説明を受ける
  2. ご購入元のメーカーにて所有者登録を行う
  3. 既定の年数が経過したら、法定点検の通知が来るので受け取る
  4. 通知を見て、ご購入元のメーカーに法定点検の申し込みをする
  5. 法定点検を行う

特定保守製品をご購入された際に、給湯器メーカーや販売店から、所有者登録が必要な旨を伝えられます。
※ 特定保守製品の製造・輸入を行っている会社には、法定点検に関する説明や書面での表記を行う義務があります。
その際に、所有者登録をしないと法定点検を受けられません。忘れずに登録をするようにしましょう。
所有者登録をした人に、設計上の標準使用期間を超過する頃に、法定点検の通知が来ます。通知に表記されている方法で、申し込みを行ってください。
点検はお立会いが必須なので、予定を調整しましょう。

また、給湯器に不具合や故障が見つかっても、交換や修理を行うかは、自分で判断することになります。

点検の実施時期

給湯器には、設計上の標準使用期間が設けられています。それが大体10年前後と言われているため、法定点検はその前後の9年から11年の間に行うことが責務となっているので、その頃に通知が届くでしょう。
給湯器本体の寿命が10年前後とされているので、不具合があった場合は基本的に修理ではなく、交換になることが多いです。
使用状況や頻度によって経年劣化の進行は変わってきますが、先程説明したように経年劣化が重大な事故を招く可能性があるので、ある程度交換する気持ちを持っておいた方が良いかもしれません。

点検作業の内容

点検には約30項目の点検事項があります。そのうち、10項目をご説明しましょう。

(1)燃焼状態の確認
燃焼音や煙の状態を確認して、燃焼不良の可能性がないかチェックします。

(2)給油系統の確認
石油タンクの残量や、給油ホースが破損していないか、フィルターに汚れがたまっていないかなどを確認します。

(3)燃焼機器の確認及び清掃
燃焼器やバーナーに煤(すす)や汚れがたまっていないか確認して、必要であれば清掃します。

(4)温水供給機能の確認
設定した給湯温度に、お湯の温度が安定してなっているのか、温度調整が正しく機能しているかを確認します。

(5)給水系統の確認
給水の圧力に問題がないか、バルブや配管に水漏れがないかなど、給水に異常が生じてないかチェックします。

(6)排気系統の確認
排気煙突やダクトにつまりがないか、正常に排気されているか確認します。つまりがあると排気の逆流や異常燃焼を引き起こすかもしれません。

(7)制御機器やセンサーの確認
温度センサーや水流センサーが正常に作動しているか、制御パネルや表示に異常が生じていないかをチェックします。

(8)安全装置の確認
急激な温度の上昇や、異常燃焼が起こった際に作動する安全装置に異常がないか確認します。

(9)外装の点検
本体の外装に、亀裂や腐食などの破損がないか調べ、必要に応じて修理します。

(10)給湯器の運転確認
実際に給湯器を動作させて、問題なくお湯が供給されるか、異音や振動など変わった様子がないか確認します。

上記を含む点検は、メーカーによって差異はありますが、大体1時間ほど要するケースが多いです。
点検結果が詳細に記載された書類を受け取り、問題箇所や現状を正しく把握して、修理・交換・継続使用など今後どうするのか判断しましょう。
しかし、トラブルがあるのに無理に使用を続ける行為は、危険なのでおすすめしません。

点検の費用

長期使用製品安全点検制度として、経済産業省から施行されていて、法定点検は責務とされていますが、費用は所有者が自分で負担しなければなりません。
メーカーによって多少の差はありますが、基本的に有償とされており、法定点検のみの項目だと大体1万円前後が多いでしょう。
費用の主な内訳は下記の通りになります。

  1. 出張費
  2. 点検技術費用
  3. その他の経費
  4. 消費税

詳しい価格は各メーカーの公式サイトでご確認ください。
点検費用は自己負担で、義務化されてはいませんが、法定点検の通知が来たら受けておくのが安全です。
尚、修理や交換が必要な場合は、点検費用とは別途で費用がかかることを覚えておきましょう。

給湯器は長くお使いになれるものなので、安価とは言えませんが、安全に快適な生活を送る上では重要です。きちんと点検を受けて、必要であれば修理・交換をしっかりと検討しましょう。
また、高効率給湯器に交換する場合、費用を一部負担してくれる制度もあるので、調べてみてください。下記の記事でも、給湯省エネ事業について解説しています。

給湯器の設置と交換に適用される補助金をわかりやすく解説!給湯省エネ2024とは | 水漏れ・つまりトラブルの修理なら水道屋本舗

あんしん点検とは

ここまでは「法定点検」について解説しましたが、ここからは「あんしん点検」について解説します。
あんしん点検を簡単に言えば、各給湯器を扱っているメーカーが独自で行っている点検。法定点検は、「石油給湯器」と「石油ふろ釜」の2つのみ対象ですが、あんしん点検は「屋外用ガス給湯器」と「ガス専用給湯器」も対象になります。

給湯器のトップメーカーであるリンナイやノーリツも経年劣化が原因の事故を未然に防ぐ目的であんしん点検を行っており、いずれも日本ガス石油機器工業会(JGAAP)が定めた内容に基づいた内容で実施しています。
尚、パロマやパーパスなどの他のメーカーでもあんしん点検を行うことができるので、お使いの給湯器のメーカーを調べてみると良いかもしれません。

あんしん点検の内容

あんしん点検の詳しい内容を解説しましょう。おおまかな流れは下記の通りになります。

  1. あんしん点検の申し込みをする
  2. 給湯器メーカーと日程を調整する
  3. あんしん点検を行う

先述した通り、屋外用ガス給湯器とガス専用給湯器は、令和3年度の改正により長期使用製品安全点検制度の対象製品から除外されました。そのため、現在も給湯器メーカーはあんしん点検にて、状態を確認して使用することを推奨しています。
メーカーの所有者登録をしている場合、通知がくるので、それに従って申し込みください。所有者登録をしていない場合は、購入時でなくてもメーカーへの所有者登録は可能なので、お使いの商品があんしん点検の対象製品なのか、公式サイトにて確認しましょう。
多くの場合、電話やインターネットにて所有者登録を行えます。

点検の実施時期

あんしん点検の時期は法定点検と同じく、給湯器の設計上の標準使用期間の10年前後(9年から11年)が推奨されていますが、厳密に時期は決められていません。
自分が点検したい時に申し込みができることが、法定点検との最大の違いと言えるでしょう。
なので、法定点検の製品から除外された屋外用ガス給湯器やガス専用給湯器だけでなく、石油給湯器や石油ふろ釜を、法定点検の実施期間を過ぎても使用している方にもおすすめです。

点検作業の内容

石油給湯器や石油ふろ釜の点検の基準や項目は法定点検と同じように行われるので、屋外用ガス給湯器やガス専用給湯器の点検の主な項目をご紹介します。

(1)安全装置の確認
火災防止装置・高温停止機能・ガス漏れ検知が正常に作動するか確認します。

(2)ガス供給系統の確認
ガス栓が正常に閉じて漏れがないか、ガスホースに亀裂や劣化がないか、接続部がきちんと固定されているかチェックします。

(3)燃焼状態の確認
バーナー部分に汚れや煤(すす)がたまっていないか、正常に燃焼するか、ガスが正常に排出されているかなどを確認します。

(4)温水機能や水位センサーの確認
設定した給湯温度にお湯の温度が安定してなっているのか、水位センサーが正常に機能し、適切にお湯が供給されているのか確認します。

(5)水圧・水量のチェック
給水圧力が適正か、配管や接続部分に水漏れや破損がないか確認します。

(6)電気系統の確認
電気配線に異常がないか、操作パネルやディスプレイにエラーコードや異常表示がないかチェックします。

(7)排水系統の確認
つまりがなく、排水がスムーズに行われているか確認します。

(8)劣化部品の交換
必要であればフィルターを清掃したり、ガスバーナーや熱交換器の消耗部品の交換をします。

(9)外装の点検
本体の外装に、亀裂や腐食などの破損がないか調べ、必要に応じて修理します。

(10)使用環境の確認
設置環境が適切か、給湯器に負荷がかかる使い方をしていないか確認します。

(11)点検履歴の確認
点検や修理の履歴を確認して、過去に発生したトラブルを把握し、今後の対策を考えます。

上記内容はメーカーによって差異はありますが、石油給湯器同様、1時間ほど要します。
点検結果を正しく認識して、交換や修理が必要なのか考えましょう。

点検の費用

点検の費用は、法定点検と同様に自己負担となり、相場は1万円前後とされています。多くの給湯器メーカーは、公式サイトに機種ごとの点検費用を掲載しているので、ご確認ください。
内訳も基本的に法定点検と変わりません。
法定点検と同様、修理・交換をする場合は、点検費用と別途でかかります。

石油給湯器だけでなく、ガス給湯器での重大な事故は、過去にも多くあるので、使用環境や頻度によって個体差はあるものの、設計上の標準使用期間を過ぎた使用はおすすめしません。
よく考えて、修理・交換・継続使用の判断をしましょう。

まとめ

最後まで読んでいただき、ありがとうございます。
本記事では、給湯器の点検について解説しました。

「法定点検」も「あんしん点検」も給湯器の長期的な使用による劣化が引き起こす重大な事故を未然に防ぐための点検です。
基本的に設計上の標準使用期間を過ぎた給湯器の使用は、事故をもたらす恐れがあるため、交換が推奨されることが多いでしょう。
安心して快適に給湯器を使用するために、きちんと考えて判断することをおすすめします。

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高野祐二

水道修理事業会社
株式会社JUNコーポレーション代表取締役
高野祐二

水道設備の配管工として経験を積んだ後に水道屋本舗で水道緊急修理のスタッフとして長年活躍。 2022年より独立し、新たな水道緊急修理の会社である株式会社JUNコーポレーションの代表取締役に就任。水道修理スタッフの育成に尽力。

保有資格
- ガス可とう管接続工事監督者
- 給水装置工事主任技術者

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