目次
- 1 給湯器の点火不良が起きたときの自分でできる直し方や応急処置の方法が知りたい
- 2 そもそも給湯器はどうやって点火するの?
- 3 給湯器が点火しない場合に考えられる原因は?
- 4 給湯器の点火不良の原因とその確認方法は?
- 5 給湯器の点火不良や交換や修理を検討しよう
- 6 水道屋本舗での給湯器の交換費用の目安
- 7 給湯器の点火不良Q&A
- 8 給湯器の点火不良 まとめ
- 9 水道屋本舗が安心して利用される7つの理由
給湯器が点火せず、困ったことはありませんか?給湯器は生活を支える重要な役割を持っていますので、点火不良が起きてしまうとお風呂に入れなかったり、追い焚きができなかったりとさまざまな支障が出てしまいますよね。自分で解決できる直し方があるのならば、知っておきたいですし、不安は少しでも早く解消したいものです。今回は、給湯器が点火しない原因や修理費用、応急処置の方法を分かりやすく解説いたします。
給湯器の点火不良が起きたときの自分でできる直し方や応急処置の方法が知りたい
給湯器が点火不良を起こした際に自分でできる直し方や応急処置の方法があります。下記に説明しますので参考にしてください。
その1 ガス栓は開いているか確認
まず、はじめに給湯器の元栓が閉まった状態になっていると、給湯器の動作に必要な燃料が供給されませんので給湯器に火が付きません。ガス栓が閉まっていないかを確認しましょう。もし閉まっているのであれば、ガス栓を開けて下さい。
その2ガスメーターの遮断を解除
給湯器が使用できない場合、ガスメーターの遮断が原因である可能性も考えられます。これは、過剰使用やガス漏れ、地震などの災害が起きた際に異常が検知され、自動でガスの供給を止める機能になります。
ガスメーターが遮断された場合の解除方法を以下にご説明いたします。
【ガスメーターの遮断解除手順】 1ガス機器のスイッチを切る(元栓を閉める) ガスコンロや給湯器などすべてのガス機器の使用を中止し、スイッチを切りましょう。 2ガスメーターのボタンを押す 「復帰ボタン」「遮断解除ボタン」と表記されているボタンを1回しっかりと押しましょう。 長押しはせずに2秒程度押してください。 3指を離し数分間待つ(1~3分程) 赤いランプが点滅している場合はそのまま待機します。 4ガスの再開 数分待って赤いランプの点滅が消灯されたらガスの供給が再開され、通常通り使用可能になります。
その3 給湯器本体の操作
給湯器本体のストレーナに汚れがあると、点火されないことがあります。給湯器本体の下部の給水接続口にストレーナがあるので、その部分にある水抜き栓を取り外し、中の清掃を行ってください。
清掃しても点火されない場合は、給湯器本体の電源プラグが抜けてしまっているかもしれませんので、ゆるくなっていないかなどチェックしてください。
その4給湯器の給湯元栓を開栓
給湯器の給湯元栓を確認して、閉まっている場合は開栓します。
給水元栓は給湯器の下部の管にあり、ダイヤルのような形状をしているので回してください。
その5ブレーカーをオンにする
ブレーカーをチェックし、オンにしてください。豪雨や雷などの災害の後は確認しましょう。オンになっている場合でも一度オフにして再びオンにする方法も効果的と考えられます。
その6 取り扱い説明書でエラーコードを確認する
給湯器のリモコン表示画面にエラーコードが出ているか確認しましょう。点火不良が起きた際、「11」や「111」などのエラーコードが表示されます。普段、使用している時とは異なった表示がされているのであれば、そのエラーコードから原因の特定ができます。エラーコードにはいくつか種類がありますので取扱説明書やメーカーのホームページにて対応方法を確認してください。
その7給湯器の再起動
落雷などの自然災害の直後の場合、安全装置が作動している可能性があります。
上記で解説した対処法の1〜5を確認したのち、異常がなければ給湯器の再起動を行いましょう。
給湯器本体の電源プラグをコンセントから抜いて数十秒ほど経過したら再びコンセントに差し込みます。
給湯器のリモコンも電源をオフにして、もう一度電源を入れ直しましょう。
注意点としては、再起動を行う前に給湯栓を閉めて、ガス機器を停止しましょう。ガス漏れの恐れがある場合、引火の可能性があり大変危険ですので操作を行わないでください。
落雷があった場合は濡れた手で電源プラグを触ると危険ですので触らないでください。
その8 凍結の疑いがあれば自然解凍をする
点火不良の原因が凍結の可能性がある場合、自然解凍をしましょう。早く解凍させたい気持ちは分かりますが、お湯をかけるなど無理な解凍をしてしまうと配管やバルブが破損してしまう恐れがあります。
どうしてもという場合は、配管にタオルを巻き、30〜40度のぬるま湯をかけたり、ドライヤーの熱で溶かす方法もありますが、急ぎでない限り自然解凍がおすすめです。
そもそも給湯器はどうやって点火するの?
給湯器はどうやって点火するのでしょうか。その仕組みを解説します。
1.給湯器の蛇口を開けることで水が流れる。 2.水流センサーが流れを感知することで給湯器の制御装置へ信号を送る。 3.制御装置がガスバルブを開き、ガスを送り込み点火されお湯を作る。
給湯器は基本的に水やガス、電気が通っていないと点火されないので、自然災害などでライフラインが途絶えた場合、給湯器は点火しにくいでしょう。
給湯器が点火しない場合に考えられる原因は?
点火不良は給湯器の故障の原因の1つでもあります。では点火不良はどのようなことが原因で起こるのでしょうか?
考えられる主な原因としては
ガス・水・電気の供給トラブルや悪天候(豪雨)トラブル、給湯器本体やリモコンのトラブルが考えられます。
給湯器は生活するうえで重要な役割を持っていますので、使えないと困ってしまいます。早くお湯を使用できる状態にしたいのであれば、早めに専門業者やガス会社に連絡した方が良いでしょう。
給湯器の点火不良の原因とその確認方法は?
これから、上記でご説明した点火不良の原因をひとつひとつ解説いたします。
原因が分かれば自分でトラブルが解消できるかもしれませんので参考にしてください。
ガス供給に問題があったときの点火不良
ガス給湯器はガスが送られることで点火するので、ガスの供給が止まっていると点火が出来ません。主な原因としては下記の原因が考えられます。
1 ガス栓が閉まっている
何らかの理由でガス栓が閉まっているかもしれません。
また、長期間の不在でガス会社が安全面を考え閉栓している場合もあります。ガス栓を開けないとどの場合でもガスが供給されず、点火が出来ません。ガスの供給元から給湯器までのガス栓が開いているかを確認してください。ガス栓の位置に異なりがありますが、基本的にはガスメーターやガスボンベ周辺、給湯器のガス配管側などにあります。
2 ガスメーターで遮断されている
ガスメーターには、ガス漏れやガスの圧力低下を検知した場合、ガスの供給を自動で遮断する機能が搭載されています。仕組みとしては、長い時間ガスメーターが連続して動いていたり、震度5以上の揺れが起こると配管の破損やガス機器の不具合を想定しガスの供給を止めるのです。
ガスメーターの遮断を解除する方法は上記にまとめてありますので参考にしてください。
3 ガス切れが起きている(プロパンガスのみ)
プロパンガス切れが原因となる点火不良は、ガス供給が不足して燃焼ができなくなることで起こります。プロパンガスを使用されている方は、ガスボンベの残量を確認し、切れているようであれば交換の依頼をしましょう。
ガス切れが起こる前兆として、残量が少なくなるとボンベ底に溜まった臭いがガスと共に排出され通常より強い臭いを感じる場合があります。
電気供給に問題があったときの点火不良の原因
電気供給に問題があった場合の点火不良も予想されます。以下のポイントを確認しましょう。
1 給湯器本体にコンセントが刺さっていない
給湯器の電源プラグにコンセントがしっかりと刺さっているかを確認しましょう。何らかの理由によりプラグがくけ落ちてしまっている可能性も考えられます。
コンセントが刺さっていない状態だと給湯器のリモコンも電源が切れてしまい画面が消灯されている状態になります。
2 ブレーカーが落ちている
漏電や過電流などによりブレーカーが落ちている可能性があります。
室内にあるブレーカーを確認しましょう。
3リモコンの電源がオフになっている
夜間などお湯をしない時に一時的に給湯器の電源をオフにしているとお湯側の蛇口をひねってもお湯にはなりません。電源がオフになっているのであればオンにしてください。
水供給に問題があったときの点火不良の原因
ガスと同じように、水が正常に給水されていないと給湯器が点火しません。安全を考慮し、一定量以上の水が流れていないと着火しない仕組みになっているのです。
1 給湯器の給水元栓が閉まっている
給湯器に水が供給されない場合、給水元栓が閉まっていたり、十分に開栓されていない可能性があります。給湯器を作動させるために必要になる水圧がかからず点火できない状態になっているかもしれませんので、まずは元栓がどのようになっているか見てください。閉まっているようであれば開けましょう。
2 給湯器本体のストレーナに詰まりがある
給湯器本体の水抜き栓フィルター(ストレーナ)にサビなどの異物による詰まりがあると、水圧がかからなくなり点火されないことも考えられます。対処法としては、水抜き栓を外して溜まった異物を取り除きましょう。
3 給湯器を作動させる水圧不足
水圧不足も点火不良を起こす原因に繋がります。しっかりとお湯が出るように給水栓を絞りすぎていないか確認しましょう。
冬場は配管凍結が起こりやすくなります。凍結してしまうと水が供給できません。無理な方法はせず、自然解凍で溶けるのを待ちましょう。
落雷や豪雨などの悪天候による点火不良の原因
1 安全装置の作動
突然の落雷や豪雨などの悪天候により、給湯器に過電流が流れ、安全装置が作動している場合があります。まずは、天気の回復を待って対処していきましょう。
直し方としては、悪天候により安全装置が作動しているのであれば、給湯器の電源を入れ直すことで解除することができます。お湯の使用を中断し、給湯器本体の電源操作もしくはリモコンにてリセット作業をしてください。
リモコンでリセットをする場合は、運転スイッチを切り、再び入れ直すことで解消が出来ます。
電源プラグでリセットをする場合は、給湯器のコンセントを抜き、少し時間を置いてからもう一度コンセントを挿してください。
2 冬季で給水配管が凍結してしまう
冬場は寒さにより配管の凍結が起こりやすいです。凍結してしまうと、給湯栓を開けてもお湯や水が出ません。対処法としては自然解凍が一番おすすめで、無理に配管をあたためて解凍を行うと配管の破損や給湯器の故障の原因に繋がりますので注意が必要です。
配管凍結が起きると「562」「632」などのエラーコードが表示されることがあります。
給湯器やリモコン本体が原因のトラブル
上記でもご説明しましたが、給湯器本体が故障していたり、ガスの供給などなんらかの不具合が生じた場合、リモコンにエラーコードが表示されます。
1 エラーコードの表示
エラーコードが表示された場合は使用されている給湯器の取扱説明書やメーカーのホームページにてエラーコードの意味を確認し対処していきましょう。
2 給湯器本体のトラブル
給湯器本体でのトラブルにより点火しない場合、以下の原因が考えられます。
・イグナイター(点火装置)の不良 給湯器内部には、イグナイターと呼ばれる点火に必要な装置があります。 制御基板の故障や、イグナイターの電極劣化、湿気などが原因で イグナイターが火花を起こせず点火しない場合があります。 水の侵入により点火できないのであれば自然乾燥を行い、 点火装置の故障の疑いがあれば業者による点検や修理を依頼しましょう。
給湯器の点火不良や交換や修理を検討しよう
点火不良が起きた際に、上記で解説した方法を行っても改善が見られないのであれば、専門の業者へ連絡し修理や交換を依頼しましょう。
修理を行うのであれば、使用年数やメーカーの保証期間を参考にしましょう。
給湯器の耐用年数は約10〜15年と言われています。
それより前に不具合が起きてしまい、修理で治る見込みがあるのであれば使用を続けることはできますが、修理費用が高額になる場合、給湯器を新しく購入した方が長い目で見た時に安い場合もあります。修理をした場合、交換をした場合の費用の見積もりを取り、金額を比較してみることが重要です。
給湯器の使用年数が10年を経過し、不具合が起きたら交換を頭に入れておく方が良いでしょう。
水道屋本舗での給湯器の交換費用の目安
給湯器の不具合や故障が起きた場合、交換にかかる費用の目安はどのくらいなのでしょうか?
これから水道屋本舗での交換費用の目安を種類別にご紹介いたします。
是非、参考にしてください。
※本体料金、作業費、廃材処理費を含んだ概算になり、諸条件・地域によって価格変動がございますので詳しくはお電話でお気軽にお問い合わせください。
《ガス給湯器・追い焚き付き》 16号 18~22万円 20号 18~22万円 24号 20~24万円 《ガス給湯器・追い焚き無し》 16号 16~18万円 20号 16~18万円 24号 18~20万円 《石油給湯器・据え置き型》 3万キロ 25~30万円 4万キロ 30~35万円 《石油給湯器・壁掛け型》 3万キロ 30~35万円 4万キロ 35~40万円 《エコキュート》 370L 追い焚き付き 40~50万円 460L 追い焚き無し 50~60万円
その他にも
・瞬間湯沸かし器
・バランス釜
・エコキュート以外の電気温水器
などにも対応しております。細かな詳細などご質問等ございましたらお気軽にお問い合わせください。
給湯器の点火不良Q&A
Q.給湯器が点火不良を繰り返してしまうのはなぜ?
A.根本的に点火不良の原因が解決されていない可能性があります。繰り返し点火不良を起こしてしまうのであれば業者へ連絡し点検などをしてもらいましょう。
Q.給湯器の点火音に違和感がある場合は何が起きているの?
A.給湯器からでる音によって状況は異なりますが、点火した際に「ゴー」といったような音がした場合、給湯器の故障の疑いがあります。
強い風などにより、排気口に異物が入り込むと異音を発します。排気口が塞がれてしまうと十分な給排気ができずに点火不良を起こしてしまいますので、排気口を確認し異物があれば除去しましょう。
給湯器内部に異物混入の可能性もありますので、給湯器の使用を中断し業者に点検を依頼をしてください。
Q.給湯器の点火不良や故障を少しでも予防したい場合はどうすればいいの?
A.給湯器を安全に長く使用をするのであれば、定期的なメンテナンスが重要になります。
予防としては
・こまめに業者による点検を受ける
・給湯器の給気口や排気口のフィルターがある場合はゴミやほこり詰まりを確認し定期的な清掃
・給湯器周辺には物を置かないようにして、十分な通気スペースを確保
・凍結防止
などを行いましょう。
給湯器に異変を感じた際は無理に使用を続けたり、自分で直すのではなくプロの業者に依頼をしましょう。
給湯器の点火不良 まとめ
これまで、給湯器の点火不良が起きた際の直し方や原因などについてご紹介いたしました。使用方法や豪雨などの悪天候など点火不良の原因はさまざまです。
紹介した原因や対処法をを確認しても改善が難しい場合は、なるべく早くプロの業者へ連絡し点検を行ってもらうのが安心です。早期の対処と予防を心掛け、安全に給湯器を使用しましょう。
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