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最新更新日:2024年05月01日

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洗濯機からの水漏れを防ぐ!防水パンの設置方法やメリット、デメリットについて徹底解説!

洗濯機からの水漏れを防ぐ!防水パンの設置方法やメリット、デメリットについて徹底解説!
防水パンを設置することで洗濯機からの水漏れを防いだり、洗濯機が動作している時の振動を可能な限り軽減することができます。
今回の記事では防水パンの設置について以下のことを解説しています。

●防水パンを設置するメリットとデメリット
●防水パンを設置するときに確認したいこと
●防水パンの種類

最後まで読んでいただき、ご自身の住環境に防水パンの設置が必要かを確認してみましょう。

洗濯機から水漏れして床が水浸しに!その原因とは?

洗濯機から水漏れしてしまうと、床やその周りの家電製品などに被害を与えてしまう可能性があります。
まずは洗濯機から水漏れしてしまう原因となる事柄について5点解説します。

蛇口とホースがしっかり留められていない

洗濯機は水の供給を受けるためのホースが付属しており、蛇口と繋げることで自動で給水ができます。
基本的には、洗濯機を設置場所に搬入した時点で蛇口とホースを固定しますが、洗濯機を利用する中で留め具が緩んでしまっていたり、そもそもしっかりと留められていなかったりすると水漏れの原因となります。
もしも、蛇口とホースがしっかりと繋がっていないことに気付いたら、ドライバーやレンチなどで絞め増しを行いましょう。
接続部分にはニップルという部品が使われていますが、経年劣化によってしっかりと留められなくなることもあります。この場合には再利用するのは難しいため、新しいものを調達しましょう。

給水/排水ホースが破損している

洗濯機は給水ホースと排水ホースが備わっていますが、このホースが破損していることで水漏れが起きてしまうこともあります。
ホースが破損してしまう原因には以下のようなことが考えられます。

●経年劣化
●重いものの下敷きになって傷がつく
●汚れの蓄積によるホースの目詰まり

ホースが破損してしまった場合、ビニールテープなどで防ぐなどの処置をとることもできますが、繰り返しの利用で再度水漏れが発生する可能性があります。
新しいホースを買って取り付けることをおすすめします。
排水ホースには規格があるため、お使いの洗濯機に合うものを選んで購入する必要があります。
排水ホースが防水パンに適切に設置されていない
防止パンには排水口がついており、その排水口と洗濯機の排水ホースを接続することで排水をします。
きちんと接続されていれば水漏れすることはありませんが、適切に設置されていないとすき間ができてしまい、そこから水漏れしてしまいます。
また、洗濯機の振動で時間が経つごとに緩んでしまうケースも考えられます。定期的に接続部分が緩んでいないかを確認しておくと安心です

防水パンが劣化している

洗濯機の防水パンの劣化によって、これまで受け止められていた水分を処理しきれずに、水漏れを起こしてしまう可能性があります。
例えば、長年の利用による劣化での亀裂、洗濯機の激しい振動を受ける部分の損傷、などが防水パンからの水漏れの原因として考えられます。
防水パンは下水への排水管とつながっている部分でもありますので水漏れが発生してしまうと大きな被害を及ぼしてしまうこともあります。
もしも水漏れしているのを発見したらなるべく早くに取り替えを行い、被害を最小限で抑える方がよいでしょう。
ご自身での取り替えは不安だという場合には専門の業者に依頼することもできます。

防水パンが洗濯機と合っていない

防水パンにはサイズがいくつかあります。
もしも利用している洗濯機と防水パンのサイズが合っていない場合、防水パンは適切に水分を受け止めることができず、水漏れしてしまう原因となります。
洗濯機のサイズに合っていない防水パンを利用し続けると水漏れだけではなく、洗濯機や防水パンが破損してしまうおそれがあります。
今一度、洗濯機と防水パンのサイズが合っているかを確認しましょう。
特に、集合住宅の屋内洗濯機置き場には防水パンが設置されていることが多く、任意のサイズの防水パンに取り替えることはあまり一般的ではありません。
そのため、防水パンのサイズに合っていない洗濯機を利用しているという方もいらっしゃるかもしれません。
大きな被害を招いてしまう前に、防水パンの取り替えを検討するか、防水パンのサイズに合った洗濯機を使うなどの対策をとりましょう。

防水パンを設置するメリット

防水パンを設置するメリット
防水パンは水漏れを受け止めるためのものですが、そのほかにもいくつかの役割をになっています。
この章では防水パンを設置するメリットについて解説します。

洗濯機からの水漏れを可能な限り受け止める

やはり防水パンを設置する一番のメリットは洗濯機からの水漏れを可能な限り受け止められることです。
防水パン自体は防水であるため濡れても問題ありません。
洗濯機が故障して水漏れするケースは稀だとお考えの方もいらっしゃるかもしれませんが、洗濯機から水がしたたってしまう原因は故障だけではありません。
例えば、結露です。
特に冬場に、急激な温度変化が起こると洗濯機の底が結露してしまうことがあります。直接的な水漏れではないにしろ、水分が発生してしまうため結果として水漏れのような状況を招いてしまいます。
このようなケースでは防水パンが大いに活躍します。また、残り湯洗濯などの際に水をこぼしてしまった時にも被害を軽減できるでしょう。

洗濯機の振動や騒音を軽減させる

特に洗濯機が脱水モードに入っている時には激しい振動と大きな騒音を発生させてしまいます。
防水パンを設置することで、洗濯機の振動や騒音を軽減させるメリットがあります。
特に集合住宅の場合、騒音はシビアな問題となりますが、その影響を軽減させるためにも防水パンの設置は必須といえるでしょう。
また、防水パンの種類や材質によってはより騒音対策や振動対策に特化したものもあるようです。
ニーズに合わせて複数の種類から選択することができます。

床の摩耗に対処する

洗濯機は最低でも週に2〜3回は利用する家電製品です。ご家庭によっては毎日利用していることも珍しくありません。
洗濯機を床に直で設置していると、利用するたびに床に振動が伝わり、徐々に床と洗濯機の両方が摩耗していくことが考えられます。
ラミネートされていたり、木材を使った床の場合には洗濯機からの湿度にも悪影響を受けてしまいます。
こういった被害から床と洗濯機を守ることも防水パンの役割です。

掃除しやすくなる

洗濯機の下には洗濯物の糸くずや日常生活で出るホコリなどが溜まりやすいです。
洗濯機を床においた場合、洗濯機の下を掃除するためには洗濯機を移動させたり、人力で浮かせる必要がありますが、防水パンの上に設置しておけばそのような問題は解決できます。
防水パンと洗濯機の間には少し空間が空くように設置されます。そのため、洗濯機の下を掃除したい時にも洗濯機を浮かせる必要はありません。
モップなどを差し込んで掃除できますし、防水パン自体は水を受け止めるために設置されているものですので、水と洗剤を流しての掃除もできます。
防水パンは洗濯機周辺を清潔に保つための役割があります。
防水パンによっては掃除しやすいような形状になっていたり、材質によっては拭くだけですぐに汚れを落とすことができるものもあります。

防水パンを設置するデメリット

続いて、防水パンを設置するデメリットについて2点解説します。

洗濯機と合わない可能性がある 300

前述の通り、防水パンにはサイズがあり、お持ちの洗濯機もしくは今後購入する可能性がある洗濯機とサイズが合わない可能性があります。
防水パンと洗濯機のサイズが合わない場合には防水パンの上に洗濯機を設置することはできません。(無理やり設置することは破損や水漏れの原因となるため、おすすめしません。)
つまり、新しく洗濯機を購入する際にも「防水パンに合うかどうか」という条件が加わることになります。もしくは防水パンを洗濯機に合わせて取り替える作業が必要になります。
もしも大きいサイズの洗濯機の利用を検討している場合には、大きいサイズの防水パンが備わっているかを確認したり、将来的なことを見越して、事前に大きいサイズの防水パンを設置しておくなどして対処しましょう。

洗濯機の高さが高くなってしまう

防水パンの上に洗濯機を設置するので、洗濯機の位置が高くなってしまいます。
もしも、洗濯機を低い位置に設置したいとお考えの場合には、防水パンの設置がデメリットになってしまうかもしれません。
洗濯機を購入する際に防水パンの高さも考慮して検討するか、低い高さの防水パンの設置をするなどして対応しましょう。
また、大型の洗濯機の設置を検討している場合には天井との距離も考慮する必要があります。

防水パンを設置する際に確認しておきたいこと

防水パンを設置する際に確認しておきたいこと
この章では防水パンを設置するときに確認しておきたいことについて解説します。
防水パンの設置には時間とコストがかかりますので、適切な防水パンを適切に設置するためのコツについてもご紹介します。

適切な防水パンの種類

防水パンには大きく分けて3種類があります。

●フラットタイプ
●四隅が出っ張っているタイプ(枠なし)
●四隅が出っ張っているタイプ(枠あり)

形状ごとに使い勝手が異なるのでそれぞれ解説します。
〇フラットタイプ
フラットタイプは大きなプレートになっている形状の防水パンで、凹凸がないのが特徴です。
プレートに洗濯機を置くだけなので、洗濯機の設置がしやすいタイプです。一方で、洗濯機の底と防水パンの間にすき間がないので掃除しにくいのが難点です。
〇四隅が出っ張っているタイプ(枠なし)
四隅が出っ張っているタイプは、四隅に洗濯機を乗せて利用します。
四隅に洗濯機を乗せなければならないので設置のしやすさという観点ではフラットタイプに劣ります。
洗濯機のサイズと防水パンのサイズを気にしなければなりません。
一方で、洗濯機の底と防水パンの間にすき間ができるので手や掃除道具が入り、掃除しやすいメリットがあります。
枠なしのタイプでは特にすき間にアクセスしやすいです。
〇四隅が出っ張っているタイプ(枠あり)
枠ありタイプの特徴は枠なしのタイプとあまり変わりませんが、枠がある分、すき間にはアクセスしづらいです。
逆に水漏れした時に水を床に漏らさないという観点では枠ありの方が安心感があります。

必要な防水パンのサイズ

防水パンのサイズと洗濯機のサイズが合わない場合には、その防水パンの上に洗濯機を載せることができません。
防水パンを設置する際にはサイズをきちんと測りましょう。
防水パンの外寸は、防水パンの外枠の端から端までの長さを意味しています。取り替えの場合には同じサイズのものを購入すると安心です。
サイズを変更したい場合には配管やその周りの設備的に可能なのかを購入前に調べておくべきです。
標準的な防水パンのサイズは以下の通りです。

●幅640mm×奥行き640mm(正方形)
●幅740mm×奥行き640mm
●幅800mm×奥行き640mm

集合住宅には正方形のものが設置されているケースが多く、最も標準的なものだといえます。ただし、洗濯機の種類によっては設置できないこともあるようですので、ご注意ください。

水栓の位置

防水パンは洗濯機に水を供給するための水栓の近くに設置するべきです。
水栓と離れたところに防水パンを設置してしまうと、水栓までつなぐホースを延長しなければいけなくなります。
水栓と洗濯機の距離があるということはその分、ホースの中に水がある時間が長くなってしまうのでホースに負担をかけてしまう恐れがあります。
また、見た目も悪くなりますし、ホースに引っかかって留め具が外れてしまうことも考えられます。

洗濯機の排水口の位置

洗濯機の排水口の位置(排水ホースが出ているところ)と防水パンの排水口の位置が近い方が設置が簡単です。
例えば、洗濯機の排水ホースは底の左側から出ているのに、防水パンの排水口が右側にある場合、ホースの接続が難しくなってしまいます。
洗濯機の向きを変えて対応したり、ホースを長くすることで解決できるかもしれませんが、ベストの解決方法は適切な位置にお互いの排水口があることです。
とはいえ、最近の洗濯機は排水ホースを右側から出すか、左側から出すか選べるものもあるようです。
適切に設置できるかという観点で軽く確認しておくと安心です。

防水パンの設置方法

この章では防水パンの設置方法について、3つのSTEPに分けて解説します。

STEP1. 排水口の位置を合わせて防水パンを置く

防水パンは建物の排水管とつながっています。まずは、排水管の排水口と防水パンの排水口部分の位置を合わせます。
この時点でずれてしまうと防水パンの下から水漏れする可能性がありますので注意が必要です。
排水口の位置合わせが完了したら、防水パンの設置面が水平かも合わせて確認します。斜めのまま防水パンを設置してしまうと洗濯機も斜めになってしまいます。
洗濯機の振動をうまく吸収できなくなる問題にも繋がります。

STEP2. 防水パンの四隅をネジで固定する

防水パンの位置が決まったら実際に取り付けていきます。
防水パンの種類によって異なりますが、一般的な防水パンの場合には四隅をネジで固定する方式が採用されていることが多いようです。
防水パンの形状やメーカーによって、ネジどめする場所や個数が変わる可能性があるので詳しくは防水パンの取扱説明書を読むなどしてご確認ください。
床と密着させて防水パンを設置することで下水道から漂ってくる匂いや害虫の侵入などを防ぐことができます。

STEP3. 実際に洗濯機を設置して安定するかを確認

防水パンの設置が完了したら、実際に洗濯機を設置して安定するかを確認しましょう。

●排水口と適切に接続できるか
●洗濯機は不安定になってないか
●洗濯機の振動に耐えられそうか

上記の3点を確認して、問題なければ設置は完了です。あとは洗濯機を利用して水漏れがなければ正しく防水パンは設置できていることになります。
手順としては難しくなさそうに見えますが、実際には排水管との接続などを伴うので自力での設置が難しい場合にはプロに任せるのも一つの手段であるといえます。

防水パンを設置した後のお掃除について

この章では防水パンを設置した後のお掃除方法について解説します。

防水パンには汚れが溜まりやすい

防水パンには汚れが溜まりやすいです。特に衣類から出る糸くず、日常生活で発生するホコリや髪の毛、湿気が原因で繁殖してしまったカビや細菌などです。
洗濯機に隠れて見えない部分もありますが、意外と汚れているので定期的なお掃除が欠かせません。
防水パンには汚れが溜まりやすいのは事実ですが、防水パンを設置していることによってお掃除はとても簡単になります。
それでは具体的なお掃除の方法を見ていきましょう。

掃除機で髪の毛やホコリを吸い取る

最近では四隅が出っ張ったタイプの防水パンが主流であるため、洗濯機の底と防水パンの間にはすき間があります。
そのすき間に掃除機を差し込んで、糸くずや髪の毛、ホコリを吸い取りましょう。こういったゴミを放置しておくと排水口に蓄積されてしまい、排水口が詰まってしまう恐れがあります。
定期的なお掃除によって洗濯機からの水漏れを予防しましょう。
洗濯機のヘッドが入らない場合には、ヘッドを外した状態で吸い込むとお掃除しやすいですので、ぜひお試しください。

濡れた雑巾やモップなどで拭き掃除 200

防水パンの良いところは水分に強いところです。
掃除機であらかたのゴミを吸引したら、濡れた雑巾やモップで拭き掃除をするとより綺麗になります。
ハンディーモップなどを使うと細かいところまで丁寧にお掃除することができます。
徹底的にピカピカにしたい場合には水をかけて洗剤で擦るととても綺麗になります。日常的にやらずとも、年に数回行うだけでも清潔さを保つことができますよ。

自力での設置が難しい場合には業者に依頼することもおすすめ!

今回の記事では防水パンをDIYとしてご自身で設置する方法について説明してきましたが、防水パンの設置は簡単ではありません。

●建物の排水管と防水パンの排水口を的確に接続しなければならない
●防水パンの適切なサイズを把握する必要がある
●洗濯機にあった防水パンを見つけなければならない
●防水パンは緩みなくしっかりと床に固定しなければならない

このように防水パンの設置は簡単なようで意外と難しいです。
もしも設置に失敗してしまうと、建物の排水管にうまく排水できず、防水パンの下に水漏れしてしまったり、下水管から嫌な匂いが上がってきてしまうなどの辛い被害が出てしまいます。
ご自身での設置が難しいと思われる場合にはプロの力を借りて設置することをおすすめします。
依頼の費用はかかりますが、この先何年も安心して利用できる防水パンを丁寧に設置してもらうことができます。
詳しくはこちらをご覧ください。

まとめ

まとめ
この記事では防水パンの設置について以下のことを解説してきました。

●防水パンを設置するメリットとデメリット
●防水パンを設置するときに確認したいこと
●防水パンの種類

防水パンを設置することで洗濯機からの水漏れを防ぐことができますし、洗濯機の振動や騒音なども軽減できます。一方で、洗濯機に合わない、などの問題が発生することもあるので設置の際にはよく確認しておきましょう。
防水パンの設置はもちろんご自身でもできますが、設置に失敗してしまうと防水パンから水漏れしてしまう原因になります。
不安な方は業者に依頼することをおすすめします。

高野祐二

水道修理事業会社
株式会社JUNコーポレーション代表取締役
高野祐二

水道設備の配管工として経験を積んだ後に水道屋本舗で水道緊急修理のスタッフとして長年活躍。 2022年より独立し、新たな水道緊急修理の会社である株式会社JUNコーポレーションの代表取締役に就任。水道修理スタッフの育成に尽力。

保有資格
- ガス可とう管接続工事監督者
- 給水装置工事主任技術者

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