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最新更新日:2025年04月28日

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ペットボトルを使ってトイレつまりを解消できる⁉便利なつまり解消術のコツややり方など徹底解説

目次

トイレがつまり、すぐに解消したいのに自宅にスッポンなどのつまり解消の道具がない、買いに行こうにもホームセンターの営業時間が終了している…といった状況でお困りの方もいると思います。
実はスッポンがない時に代替品になってくれるのがペットボトル。
詳しいやり方やコツ、ペットボトルのサイズやキャップは使うのかなど詳しく解説します。

ペットボトルなら自宅にある方も多いのではないでしょうか?
トイレつまりの症状や原因、どうしてペットボトルがつまりに効果があるのかまでご説明するので、是非ご一読ください。

排水不良以外のトイレつまりの症状

トイレつまりの症状と言えば、水が流れない、排水の逆流を思い浮かべる方が多いでしょう。しかし、つまりの症状は上記で紹介したような排水不良だけではありません。
まずは、どういった症状が見られたら、トイレがつまっているのか紹介します。今回紹介する症状は下記の3つ。

その1 便器内の水位が上昇する
その2 便器内から異臭がする
その3 排水時に異音がする

「完全に流れない」「逆流する」ほど、つまりの症状が悪化する前に気づくことで、早めの対処ができるでしょう。是非ご参考ください。

その1 便器内の水位が上昇する

トイレの排水時に封水が上昇する場合、つまりを起こしている可能性が高いでしょう。

※封水…トイレやシンクなどの流しの設備と排水管の接合部に溜めておく水。一定の量の水を溜めておくことで蓋をして、下水の臭いやガス、虫の侵入を防ぎます。

トイレを洗浄すると、便器や排水管を通って、トイレットペーパーや排泄物は流れていきます。
しかし、便器内や排水管に問題が起こり、正しく排水されないとスムーズに流れていきません。そのまま、戻ってきてしまい、封水が上昇することがあります。
封水が上昇している時に無理に流そうとすると、便器から溢れてしまったり、つまりの原因が更に奥に押し込まれてしまい、症状が悪化する可能性があるので絶対にやめてください。

その2 便器内から異臭がする

便器から異臭がする場合、つまりや排水トラブルが起きている可能性があります。排水設備の中に、異物やヘドロなどがつまり、排水を邪魔すると、正しく封水が溜められません。
先述した通り、封水は下水の臭いが上がってくるのを防ぐ役割を果たしているので、封水切れを起こすと、異臭が発生してしまいます。なので、便器内の封水が上昇している時だけでなく、下がってしまっている・異臭がするという状況でもつまりの可能性を考えましょう。

症状を自覚し、悪化する前に早めに対処することが、つまりを解消するにあたって、大事になってきます。

その3 排水時に異音がする

排水時に「コポコポ」や「ゴポゴポ」と異音が鳴る場合、便器内や排水管が部分的につまっている可能性があります。
部分的につまりが発生していると、排水が滞り、スムーズに流れてません。この時に、空気の流れが変動して、「コポコポ」「ゴポゴポ」といった空気が抜ける音が鳴ります。

症状が異音のみで排水できるからといって、放置すると症状が悪化する恐れがあるので、早めに対処しましょう。

また、排水管のメンテナンスを定期的に行うことで予防できます。

よくあるトイレつまりの原因

前章では、トイレつまりの症状について紹介しました。ここでは、よくあるトイレつまりの原因を説明します。
トイレつまりには様々な要因があり、使用状況やつまりやすい行為を把握することで、原因を特定できるかもしれません。ご紹介するよくある原因は、下記の3つ。思い当たる原因がないか、考えてみましょう。

その1 トイレットペーパーの過多使用
その2 節水型トイレ
その3 異物を流した

その1 トイレットペーパーの過多使用

トイレつまりの原因は、異物や猫砂を流したなどの特別な理由だけではありません。トイレの製造メーカーは、トイレットペーパー以外の物を流さないよう明言していますが、使用量や種類によっては、トイレットペーパーでもつまりを起こすことがあるので注意しましょう。
基本的には水に溶ける性質なので流れますが、一度に多量に使用すると水に溶け切れず塊や層になり、ソケット部や排水管に引っ掛かってつまりの原因になります。
海外製のものは流す仕様で作られていないことが多いので、使用する際はより気を付けてください。

また、ダブルかシングルかによっても適切な使用量は変わってくるのでご紹介します。

◎便を流すときの適切な使用量
シングル10㎝・ダブル5㎝【大洗浄】
◎小便を流すときの適切な使用量
シングル3㎝・ダブル1.5㎝【小洗浄】

※トイレットペーパーを流す際は、節水モードでの洗浄はおすすめしません。気を付けましょう。

トイレットペーパー以外の「トイレに流せる」と表記されている製品も注意が必要です。トイレクリーナーやおしりふきなど水に溶けて流れやすい製品は多数存在していますが、トイレに流すことはおすすめしません。
流す量が多いと、つまってしまう事例が多く見られます。
トイレ製造メーカーも推奨していないので、流すのではなく、ゴミとして破棄するのが安全でしょう。

その2 節水型トイレ

トイレはサイフォンの原理を利用して排水しています。

サイフォンの原理…液体で満たした管を高い位置と低い位置で繋げると、液体が自然に下に流れる現象。

節水型トイレは、このサイフォンの原理が効率よく働くようにトイレの設計を行っており、通常の使用の範囲内であれば、基本的につまることはありません。

しかし、通常のトイレよりは水量が少ないため、大量のトイレットペーパーの使用時や排便の際は、つまりやすい傾向にあります。
排水管を通って、汚物を流し切る必要があるので、排水管の長さや構造によっても、節水型トイレを使用するのに向いているのか変わってくるでしょう。
節水型トイレを使用されている場合は、便を流すときは数回に分けるなど対策することをおすすめします。

節水型トイレの使用だけでなく、小洗浄や節水モードなど洗浄する水量が少ないとつまりやすくなります。
先程、適切なトイレットペーパーの使用量をご紹介しましたが、使用状況によって適した洗浄モードも記載したのでご参考ください。

また、節水術としてタンク内にペットボトルを入れ、洗浄する際の水量を減らすという方法が紹介されていることがありますが、こちらの行為はトラブルの原因になります。
洗浄力の低下によるつまりを起こす危険性だけでなく、タンク内の部品に干渉し、最悪の場合トイレが故障してしまう恐れがあるので、絶対にやめてください。トイレのタンク内に、洗浄剤含め異物を入れるのはトイレの製造メーカーも禁止しています。

その3 異物を流した

先程ご紹介した2つの原因以外に多く見られるのは、異物によるつまり。誤ってハンドタオルやボールペン、洗剤のキャップ、メガネやお子様のおもちゃなどの異物を流してしまったことがある方もいるかもしれません。
小さい異物でも、それが本体の内部や排水管に引っ掛かり、そこにトイレットペーパーや汚物などが積み重なると、つまりを起こしてしまいます。

異物でのつまりの多くは、トイレを脱着して取り除く必要があるため、気を付けてください。
直接手で取れない場合、修理業者に頼まないと解消は難しく、脱着となると作業費用も安価ではありません。
流す前に何か落としていないか確認する、用を足す際はポケットに入っているものを出しておくなどの対策をしましょう。

また、キッチンの排水口の掃除が面倒だからといって、食べ残しなどをトイレに流す行為はやめてください。
ご説明している通り、トイレは何でも流せる万能な機器ではありません。トイレ製造メーカーの指示通り、水に溶ける以外のものは流さないようにしましょう。

ペットボトルでトイレつまりが解消される理由

前置きが長くなりましたが、ここからが本題です。

まずは、何故ペットボトルを使うことで、トイレつまりの解消に効果があるのか、ご説明しましょう。
トイレつまりの解消する道具を想像して、一番にスッポン(ラバーカップ)が思い浮かぶ方も多いのではないでしょうか。
スッポンは、ネット販売やホームセンター、ドラッグストアなどで販売されており、簡単に入手することができます。

しかし、トイレつまりを予測するのは難しく、スッポンを持っていない、購入しようにもホームセンターやドラックストアの営業時間が終わってしまっていたり、買いに行く時間がないという状況もあるかもしれません。
そこで、役立つのがペットボトルです。

スッポンがない時の代替品になる

何故、トイレつまりの解消に効果があるかというと、ペットボトルは加工することで、スッポンがない時の代替品になるからです。
後で詳しくご説明しますが、ペットボトルを切り取り、キャップを外すだけで簡易版スッポンに早変わり。
ペットボトルはプラスチック性で、ある程度の耐久性があるので、トイレ内に圧力をかけることでスッポンがない時の代替品として役割を果たしてくれます。

スッポンは何故つまりに効果があるのか

まず、スッポンがどういうメカニズムでトイレのつまりを解消するのかご説明しましょう。
スッポンは、ゴム製のカップの部分が排水口に密着するように設計されています。排水口に密着し、ハンドル部分を上下することにより、空気を押し込んだり引いたりして、水流を押し出す圧力が掛かる・吸引するを繰り返し、つまりの原因を動かして解消する仕様。
詳しくご説明すると、上下運動を繰り返すことで、排水口内の圧力が一時的に変動し、つまりを押し流したり、原因を動かします。次に吸引効果を利用し、引き戻す動作で水や空気が排水口内に引き戻され、つまりを緩める手助けになるという仕組み。
上記の動作を繰り返すことで、つまり解消に効果があります。

ペットボトルも底を切り落とし、キャップを外すことで同様の効果が得られます。
しかし、あくまで症状が軽度である場合なので、どんなつまりでも解消できるわけではありません。後でどのような原因や症状のつまりが、スッポンやペットボトルで解消できるのかご紹介します。

ペットボトルで効果が見込めるトイレつまり

ペットボトルは先述した通り加工することで、スッポンがない時の代替品になります。そのため、スッポン同様、どんな原因のつまりでも解消できるわけではありません。

では、どういった原因のつまりであれば、解消できるのでしょうか?
結論としましては、スッポンでも解消できるとされている「水に溶ける」「トイレに流せる」とされているものです。

◎トイレットペーパー
◎便などの排泄物
◎流せると表記されたお掃除シートやトイレクリーナー
◎水に溶けるタイプのティッシュペーパー

上記のようなものでの軽度のつまりであれば、ペットボトルでの解消が見込めます。
症状が重いのに、無理にペットボトルで解消しようとすると、症状が更に悪化してしまう可能性があるので、注意しましょう。
そういう場合は、触らず修理業者に依頼するのが確実です。症状が悪化すると、症状が悪化して修理費用がより掛かってしまうことがあるので、気を付けてください。

プロの修理業者に頼むべきトイレつまり

では、どういったつまりであれば、修理業者に依頼した方が良いのでしょうか?
修理業者に依頼したほうが良いつまりは、「水に溶けない」「トイレに流せない」ものです。
ポケットにものを入れていて、うっかり落として、そのまま流してしまったという経験をしたことがある方も多いかもしれません。そういった状況の場合、スッポンや加工したペットボトルを使用すると、異物がトイレの奥に押し込まれてしまう可能性があります。

◎携帯電話やお財布
◎ボールペン
◎子供がおもちゃを落とした
◎猫砂を流した
◎おむつや生理用品、尿取りパット
◎残飯
◎原因不明

小さな異物でも便器の奥の方や排水管まで流れてしまうと、そこで引っ掛かり、異物にトイレットペーパーや便が纏わりつくことでつまりを起こします。
おむつや生理用品、尿取りパットは、一見重症なつまりを引き起こさないように思われますが、水を含んで膨張するため、注意しましょう。

上記でご紹介したようなことが原因の場合は、迅速に修理業者に連絡してください。
繰り返し流したり、お湯を流し入れる、スッポンやペットボトルを使用するなど自分の判断で作業を行うと、つまりの原因が更に奥まで入ってしまい、症状が悪化してしまう恐れがあります。
そうなるとトイレを脱着するなどの作業が必要になり、修理費用も決して安価ではありません。それに加えて、使用年数が長く老朽化しているトイレだと、脱着時に割れてしまうリスクがあるので、トイレ自体を新しくする必要が出てくることもあります。

また、原因不明の場合、異物だけでなく排水管や屋外のマスで問題が起きている可能性もあり、そうなると自分で解消するのは難しいでしょう。
原因を明らかにする意味でも、修理業者に頼んだ方が早くて、安全です。

水道屋本舗でも、水まわりのトラブルにご対応しています。
24時間電話やメールでの受付を行っており、当日のご訪問も可能な水道屋本舗にお任せください。

ペットボトルでトイレつまりを直す作業準備

ペットボトルでつまりを直すにあたり、いくつかの準備が必要になります。
必要なものやペットボトルの具体的な加工方法、作業前にする環境の整え方をそれぞれ詳しくご説明するので、是非ご参考ください。
準備から丁寧に行うことで、失敗のリスクを減らして、より効果を得ることがことができます。

必要なもの

ペットボトルでトイレつまりを解消するにあたり、ペットボトル以外の必要なものをご紹介します。
基本的に自宅にあるもので揃うでしょう。

◎使い捨ての手袋(ゴムかビニール製)
作業の際に便器内の水が飛び散ったり、汚れる可能性があるので、すぐに捨てられる手袋を着用すると良いでしょう。

◎カッターやハサミ
ペットボトルを切り取って、加工する際に使用します。

◎新聞紙やタオル、ビニールシート、ペットシートなど
便器内の水が飛んで床や壁が汚れる恐れがあるため、予防策として床や壁を養生するために必要です。

◎マイナスドライバー
作業前に止水栓を閉じる必要があるため、その際に使います。

◎バケツ
便器内の水量を調整したり、流れを確認する際に使用します。

◎小さいバケツや紙コップ、切り落としたペットボトル、給油ポンプなど
より効果的にペットボトルで解消するには、便器内の水量を調整する必要があり、水を掬う際に使用します。

また、作業を行う際に便器内の水が飛び散ったり、汚れる可能性があるので、汚れても良い動きやすい格好に着替えると良いでしょう。前もってしっかり準備することで、二次被害や失敗のリスクを減らします。

ペットボトルの加工のやり方

ペットボトルでトイレつまりを解消するにあたり、ペットボトルの加工を正しく行うことは大切です。
使用するペットボトルのサイズは何でも良いわけではありません。厳密に言うと、排水口のサイズによっても変わってくるのですが、基本的に500ml前後のペットボトルが適しているトイレが多いでしょう。
また、すぐへたってしまう可能性があるので、水のペットボトルのような軟らかい素材のものではなく、炭酸飲料などの分厚い質感のペットボトルをご用意してください。

早速、ペットボトルの加工の方法をご紹介します。

その1 ハサミやカッターを使用するので、怪我をしないように軍手などを付けましょう。
その2 分厚い質感の500ml前後のサイズのペットボトルを下から3〜4cmほどのところにカッターやハサミを使い、切り込みを入れてください。
その3 切り込みを入れたところからそのまま一周させて、底を切り落とします。

キャップは使用しないので、取り外して破棄して構いません。
切り落とした底の部分も捨てて良いですが、便器内の水を汲み取るのに使用できるので、小さなバケツや使い捨てのコップがない方は取っておくと良いでしょう。

環境を整える

ペットボトルでトイレつまりを解消する作業を行う前に、まずは環境を整えましょう。しっかり準備することによって、被害の拡大や失敗を予防したり、作業を安全に進行することができます。
環境を整えるために行うことは下記の4つ。

 

◎床や壁を養生
先述した通り、作業中に排水が漏れたり、汚水が跳ねることがあります。
床や壁を新聞紙、タオル、ビニールシート、ペットシートなどを使用して養生しましょう。養生テープを使用する際は、剥がした後に床や壁に影響がないのか、確認してからご使用ください。
床にタオルや新聞紙を敷き詰めるだけでも良いですが、壁への汚水の跳ねを気にする方は更に丁寧に壁まで保護しておくと安心です。

◎風通しを良くする
トイレつまりを解消する際に、つまりの原因が逆流して強い悪臭が発生する恐れがあります。前もって換気扇を回し、トイレ内に窓があるお宅は開けておくなど換気を行ってください。
トイレの扉だけでなく他の部屋の窓も開けて、空気が停滞しないようにすると、より良いでしょう。

◎止水栓の閉栓
止水栓を閉めておくことで、作業中に誤ってトイレを流して「解消していないのに流して汚水が溢れた」「つまりの原因が更に奥に流れてしまい症状が悪化した」といったトラブルを未然に防ぐことができます。
そのため、作業を行う前に閉めておく方が良いでしょう。

止水栓…トイレタンクの後方の壁や便器の背面や床に設置されている水の供給を止めたり、調整する機能部。

トイレの止水栓には、「ハンドル式」「ドライバー型」「内ネジ型」の3種類があります。
「ハンドル式」の場合は手動でハンドルを時計回りに捻ってください。「ドライバー型」と「内ネジ型」の場合は、マイナスドライバーを使用して時計回りに回して、閉栓しましょう。

また、止水栓を閉めていても、タンク内に水が入っていると洗浄用のレバーやボタンを使うとトイレが流れてしまいます。
前もって、タンク内の水をバケツなどに避けておきましょう。
その際にタンク内部品にあまり触らないように気を付けてください。思わぬ故障を招く可能性があります。

◎電気系統の電源を切っておく
ウォシュレットや暖房便座を使用されている場合は、電源を切っておきましょう。
作業中に電気プラグや電気系統の設備が濡れてしまうと、漏電や感電、火災を引き起こす恐れがあります。
予め電源を落とすか、電気プラグを抜いておいてください。

また、必ず濡れていない乾いた手で、電源を落とす、電気プラグを抜くなどの作業を行いましょう。感電のリスクがあります。

ペットボトルでトイレつまりを直す作業のやり方

それでは準備が整ったところで、ペットボトルでつまりを直す作業のやり方を解説していきます。焦らず1つ1つの工程を正しく行いましょう。
行う工程は下記の4つになります。

その1 便器内の水量を調整する
その2 便器内にペットボトルを入れる
その3 ペットボトルを抜き差しする
その4 確認する

その1 便器内の水量を調整する

スッポンでのつまり解消の作業を行う際と同様、便器内の水量を調整する必要があります。小さいバケツや紙コップ、切り落としたペットボトル(底の部分)、給油ポンプなどを自宅にあるものを使用して、通常時の封水の量に調整しましょう。
水位が上昇している場合は上記のようなものを使い、水量を減らします。
つまりで封水が引いてしまう場合もありますが、水量が少なくても正しく圧を掛けられないので、その場合は通常時の水量になるように足してください。その際にレバーなどは使用せず、蛇口で汲んだ水などを入れましょう。
この工程を行うことによって、より効果的につまりの原因に影響を与えることができ、詰まり解消時に汚水が逆流して便器から溢れるといったトラブルを防ぐことができます。

その2 便器内にペットボトルを入れる

加工したペットボトルを切り口の方を下にして、便器に入れます。この時、500ml前後のサイズのペットボトルをキャップを開けた状態で排水口の奥に差し込みましょう。
飲み口から汚水が溢れることがあるので、必ず使い捨てできる手袋を着用してください。
ペットボトルの中を真空状態にするため、水溜まり部分とペットボトルの間に隙間がないことを確認し、飲み口は親指などで塞ぎましょう。

その3 ペットボトルを抜き差しする

ペットボトルをスッポンと同じ要領で、抜き差ししましょう。コツは飲み口を完全に塞いで真空状態を作ること。
ゆっくりと差し込み、勢いよく抜くことで吸引力が発生して、つまりの原因に刺激を与えます。
指で空気圧を調整しつつ、この動作を繰り返すことで、つまっていた便やトイレットペーパーが少しずつ解れていくので、「コポコポ」や「ゴポゴポ」という音がするまで根気強く続けましょう。
最初は難しく感じるかもしれませんが、コツを掴めば効率よくできます。

その4 確認する

「コポコポ」や「ゴポゴポ」という音がしたらつまりが解消した合図。ペットボトルを抜いて、少しずつバケツなどで水を流し入れ、排水されるか確認しましょう。
この時、いきなりトイレの洗浄機能を使用するのはやめてください。急に流すと、便器から水が溢れる可能性があります。
バケツなどで少量ずつ水を入れて問題なく排水されることを確認したら、止水栓を開け、「小」で洗浄しましょう。それでも問題なく排水ができたら、通常通り使用しても構いません。

ペットボトルでトイレつまりを直す際の注意点

ペットボトルを使ったトイレつまりを直すやり方をご説明しました。
スッポンがないお宅でも同じような役割を果たしてくれるので、とても便利です。
しかし、ペットボトルでトイレつまりを直すにあたって、注意すべき点があります。リスクや注意点を理解して気を付けましょう。

便器が傷む

しっかりとした素材のペットボトルを自力でカッターやハサミを使って切り落として加工するため、どうしても切断面がガタつき、便器が傷ついてしまったり、コーティングが剥がれてしまうことがあります。
便器に傷がついたり、コーティングが剥がれてしまうと、汚れが付着しやすくなることで細菌が繁殖し、悪臭が発生する恐れがあるので、ペットボトルでの作業を行う際は便器に強く擦り付けないようご注意ください。
また、ペットボトルを加工する際にも、なるべく断面が綺麗になるよう慎重に切り取ったり、切断面にビニールテープを貼るなど対策をしても良いかもしれません。

※自宅にあるものでできる他のトイレつまりの解消方法もご紹介しているので、是非下記リンクの記事もご参照ください。

トイレ詰まりの要であるスッポンがない時に出来る解決法とは⁉

トイレ詰まりはお湯で解消できる?直し方や何度のお湯が適切なのかなども解説します

軽度のつまりにしか効果がない

先述した通り、ペットボトルでのトイレつまりの解消法は、あくまでスッポンがない時の代わりであり、異物や排水管などが原因の重度なつまりには効果がありません。
効果があるのは、便やトイレットペーパーなど水に溶ける性質のトイレに流せるものだけです。
重度なつまりの場合、変に触ってしまうと悪化を招く可能性があるので、修理業者に依頼しましょう。

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まとめ

最後まで読んでいただき、ありがとうございます。
本記事では、ペットボトルを使ったつまり解消術のコツややり方などを徹底的に解説しました。

トイレつまりは突然起こることが多く、スッポンが自宅にない方でもペットボトルを加工することで、スッポンの代替品に早変わりします。
「便器が傷む」「軽度なつまりにしか効果がない」といった注意点を踏まえて、作業を行いましょう。
作業準備や作業のやり方など手順を飛ばさず丁寧に行うことで、失敗のリスクを減らし、より効果的にトイレつまりを解消することができます。

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高野祐二

水道修理事業会社
株式会社JUNコーポレーション代表取締役
高野祐二

水道設備の配管工として経験を積んだ後に水道屋本舗で水道緊急修理のスタッフとして長年活躍。 2022年より独立し、新たな水道緊急修理の会社である株式会社JUNコーポレーションの代表取締役に就任。水道修理スタッフの育成に尽力。

保有資格
- ガス可とう管接続工事監督者
- 給水装置工事主任技術者

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